4月9日、イオンモール(8905)から、2024年2月期決算短信が発表されたのである。営業収益4,231億円(前期比6.3%増)、営業利益464億円(同5.5%増)、経常利益370億円(同1.9%増)、純利益203億円(同57.0%増)、1株当たり利益89.64円(前期57.10円)、配当50円(前期50円)、配当性向55.8%(前期87.6%)と増収・増益となり、しかも、営業利益、経常利益、純利益ともコロナ禍の影響を受けていない2020年2月期を上回る回復振りなのである(営業収益は2023年2月期に上回った)。
2025年2月期通期業績予想は、営業収益4,535億円(前期比7.2%増)、営業利益550億円(同18.5%増)、経常利益420億円(13.3%増)、純利益165億円(同19.1%減)、1株当たり利益72.50円、配当予想50円(配当性向69.0%)が見込まれているのである。