5月5日、東海地区でマックスバリュなどのスーパーマーケットを展開しているマックスバリュ東海(8198)から、2023年2月期の株主優待の案内、期末配当(57円)、定時株主総会招集通知が届いたのである。マックスバリュ東海の株主優待は、次のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券)または優待品が選択できるのである。
ご主人は100株保有なので、株主優待の案内のとおり、株主優待券、お米、しぐれ煮、お茶、お肉またはお酒から選択できるのである。
4月12日に発表された2023年2月期の決算短信によると、営業収益3,511億円、営業利益103億円(前期比8.8%減)、経常利益102億円(同8.4%減)、純利益61億円(同18.8%減)、1株当たり利益193.82円(203.00円)、配当57円(前期57円)、配当性向29.4%(27.1%)と減益となったのである。なお、2023年2月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、営業収益の前期比は記載されていない。
2024年2月期業績予想は、営業収益3,600億円(前期比2.5%増)、営業利益106億円(同2.9%増)、経常利益105億円(同2.1%増)、純利益57億円(同7.6%減)、1株当たり利益179.05円、配当予想60円(配当性向33.5%)を見込んでいるのである。減益にもかかわらず増配予想について、マックスバリュ東海は、「中長期的な成長を目指し、設備投資計画、フリーキャッシュ・フローの状況等を勘案しつつ、経営成績を反映させた配当性向の目安を30%に置いておりますが、同時に株主の皆さまへの安定的な利益還元を図ることを経営の重要な課題として位置付けております。」と説明しているのである。