GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ヤマダHDから2024年3月期通期業績予想の下方修正と配当予想が発表されたのである

 4月15日、ヤマダHD(9831)から、2024年3月期通期業績予想の下方修正と配当予想が発表されたのである。売上高1兆6860億円⇒1兆5920億円(前期比0.5%減)、営業利益505億円⇒414億円(同6.1%減)、経常利益551億円⇒470億円(同6.1%減)、純利益319億円⇒240億円(同24.6%減)、1株当たり利益46.13円⇒34.70円(前期40.25円)と、いずれも下方修正され、前期比では微減収・減益なのである。下方修正の理由について、ヤマダHDは、「売上高については、物価高などに起因する家電の買い控えや、暖冬による季節家電の売上不振、巣ごもり需要の反動減等の影響によって、売上高は公表した通期業績予想を下回る見通しとなりました。売上高減少の要因のほか、ヤマダホームズ等における来期の事業成長に向けた先行投資費用が発生したことに加えて、令和6年能登半島地震による特別損失を計上したこと等により、各利益が公表した通期業績予想を下回る見通しとなりましたので、上記のとおり修正いたします。」と説明しているのである。

 2024年3月期配当予想についてはこれまで未定としてきたが、記念配当1円を含む13円(前期12円)、配当性向37.5%(29.8%)と、1円増配することを発表したのである。配当予想について、ヤマダHDは、「当社は、創業50周年を迎えました。これもひとえに株主様をはじめとする各ステークホルダーの皆様からのご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。つきましては、株主の皆様への感謝の意を表すとともに、創業50周年を記念して2024年3月期の期末配当において、1株当たり1円の記念配当を実施することといたしました。また、前述の利益配分に関する基本方針に基づき総合的に勘案した結果、2024年3月期の期末配当について、普通配当を1株当たり12円00銭とすることといたしました。」と説明しているのである。