GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2024年11月のポートフォリオ(11月30日現在)

 ご主人の主目標である年間配当500万円の進捗状況は、11月14日、最後に発表された三菱HCキャピタルの中間配当が20円に確定し、2024年の実績が合計で639万円(前月比3万円増、前年同月比93万円増)と目標を達成したのである。前月比増減要因は、増配(オリックスノエビアHD、三機工業、)によるものなのである。

 ポートフォリオ時価総額は191百万円(前月末比+3.53%)と4ヶ月ぶりに増加に転じ、しかもTPOIX(-0.55%)、日経平均株価(-2.23%)を大きく上回ったのである。組入比率1位共立メンテナンス、2位FPGの上昇が大きく貢献しているほか、Jリートが-0.59%と漸く下げ止まりそうになってきたのである。

組入比率は、200株追加購入したオリックスが6位から4位に上げ、代わりにタカラレーベン不動産投資法人ソフトバンクがそれぞれ順位を下げているのである。また、好決算が評価され大きく上昇した東京鐵鋼が13位、ビーロットが16位にランクインしたのである。

 個別のプラス要因は、好調な第3四半期決算短信を受けて2か月連続騰落率1位のビーロット、決算短信が好調だったFPG、三機工業、東京鐵鋼、共立メンテナンストーメンデバイスなどのほか、2件のM&Aが評価されたサンマルクHD、12月末の配当と株主優待狙いのバリューHRなどが挙げられるのである。

 年初来高値更新は、9月6社、10月10社、11月12社(三機工業、ビーロット、コメダHD、東京鐵鋼、バリューHR、FPG、マックスバリュ東海KDDI、ヤマダHD、王将フードサービスクリエイト・レストランツHD、サンマルクHD)と漸増傾向が見られ、上場来最高値更新は、7月12社から8月4社、9月3社、10月2社と減少続きであったが、11月は個別業績が評価された6社(FPG、王将フードサービス三機工業、バリューHR、KDDIマックスバリュ東海)と少々復活しているのである。

 個別のマイナス要因は、軟調なJリートは-0.59%と下げ止まりを見せているものの、株式の売出しがあったイオン九州、ヒューリック、期待外れの決算や下方修正があった木曽路ホットランドトリドールHD、住友精化、ビーウィズ、神戸製鋼所などの下落が目立つのである。

組入比率トップ10(〇数字は前月順位)

 1位① 共立メンテナンス        比率 9.02% 騰落率 +12.27%

 2位② FPG             比率 7.69% 騰落率 +23.96%

 3位③ ノエビアHD          比率 5.15% 騰落率 -4.09%

 4位⑥ オリックス           比率 3.87% 騰落率 +2.97%

 5位④ タカラレーベン不動産投資法人  比率 3.56% 騰落率 +0.47%

 6位⑤ ソフトバンク          比率 3.53% 騰落率 +0.16%

 7位⑦ 大和工業            比率 3.23% 騰落率 +5.21% 

 8位⑧ サムティレジデンシャル投資法人 比率 2.71% 騰落率 -1.28%

 9位⑨ 三菱HCキャピタル       比率 2.64% 騰落率 -1.99%

10位⑩ U-NEXT HD       比率 2.61% 騰落率 +1.67% 

                 現金 比率 5.98%

月間騰落率ベスト5

 1位 ビーロット    +31.48%

 2位 FPG      +23.96%

 3位 三機工業     +20.67% 

 4位 東京鐵鋼     +17.53% 

 5位 共立メンテナンス +12.27% 

月間騰落率ワースト5

 1位 イオン九州   -11.07%   

 2位 木曽路     -9.56%  

 3位 ホットランド  -9.55% 

 4位 トリドールHD -7.49% 

 5位 住友精化    -7.47%