ご主人の主目標である年間配当500万円の進捗状況は、配当実績と配当予想の合計で462万円(前月比13万円増、前年同月比39万円増)、増配(SBIリーシングサービス、日本製紙、日本取引所グループ、トーメンデバイス、FPG、イオン北海道)、購入(エスケーエレクトロニクス、住友精化、レーサム、FPG、ビーウィズ)により増加し、去年を上回るペースなのである。今後2月期、3月期決算短信の発表により今期実績と次期配当予想により大勢が判明するのである。
ポートフォリオの時価総額は193百万円(前月末比+4.50%)と2ヶ月振りに増加、久々にTPOIX(+3.47%)、日経平均株価(+3.07%)を上回る好成績だったのである。その大きな要因は、通期業績予想と配当予想の上方修正があった、FPG、トーメンデバイス、SBIリーシングサービスなどの大きな上昇、日銀のマイナス金利解除といっても余り上昇しないことが判明したためかJリート全般の反転上昇などが挙げられるのである。
組入比率の順位では、1位の共立メンテナンスがインバンド需要好調ということで、比率が+0.65%の11.28%、通期業績予想と配当予想の上方修正が評価され株価が上昇したFPGが、500株追加購入もあり一気に5位から3位に躍進したのである。USEN-NEXT HD(4月1日、U-NEXT HDに商号変更)は好業績を背景に株価の着実な上昇により2023年12月14位、1月12位、2月10位、3月8位と着実に順位を上げているのである。
個別のプラス要因は、通期業績予想の上方修正、配当予想の上方修正が発表されたFPG、SBIリーシングサービス、トーメンデバイス、日本取引所グループ、イオン北海道、インバウンド需要好調な共立メンテナンス、ドジャー・スタジアムに築地銀だこを出店したホットランド、そして業績好調なUSEN-NEXT HDなどの値上りが貢献しているのである。
昨年来高値更新は、3月は27社(三機工業、ニチリン、神戸製鋼所、大和工業、東京鐵鋼、愛知電機、FPG、ティーエステック、前澤化成工業、GSIクレオス、都築電気、立花エレテック、芙蓉総合リース、みずほリース、リコーリース、オリックス、三菱HCキャピタル、NECキャピタルソリューション、レーサム、USEN-NEXT HD、ソフトバンク、WDI、ホットランド、セントラルスポーツ、日本取引所グループ、イエローハット、SBIリーシングサービス)と2月の27社と同じなのである。また、上場来最高値更新したのは、大和工業、ニチリン、立花エレテック、FPG、三菱HCキャピタル、芙蓉総合リース、みずほリース、リコーリース、USEN-NEXT HD、ソフトバンク、共立メンテナンス、WDI、日本取引所グループ、SBIリーシングサービス、計14社なのである。
個別のマイナス要因は、3月期末の配当と株主優待の権利落ちとなった、都築電機、帝国電機製作所、東京鐵鋼、オートバックスセブン、モスフードサービスなどが、大きく下落しているのである。
組入比率トップ10(〇数字は前月順位)
1位① 共立メンテナンス 比率 11.28% 騰落率 +10.85%
2位② ノエビアHD 比率 5.39% 騰落率 +0.19%
3位⑤ FPG 比率 4.46% 騰落率 +13.37%
4位③ タカラレーベン不動産投資法人 比率 4.19% 騰落率 +6.39%
5位④ ソフトバンク 比率 3.52% 騰落率 -1.09%
6位⑥ サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.14% 騰落率 +6.58%
7位⑦ スターアジア不動産投資法人 比率 2.89% 騰落率 +6.49%
8位⑩ USEN-NEXT HD 比率 2.73% 騰落率 +16.61%
9位⑧ 三菱HCキャピタル 比率 2.70% 騰落率 +3.58%
10位⑨ 大和工業 比率 2.66% 騰落率 +2.86%
現金 比率 6.53%
月間騰落率ベスト5
1位 トーメンデバイス +16.90%
2位 USEN-NEXT HD +16.61%
3位 ホットランド +13.92%
4位 FPG +13.37%
5位 すかいらーくHD +12.35%
月間騰落率ワースト5
1位 都築電気 -7.04%
2位 帝国電機製作所 -5.48%
3位 東京鐵鋼 -5.24%
4位 オートバックスセブン -4.27%
5位 モスフードサービス -4.20%