GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2024年振り返り その2 ガソリン

 2024年も今日を含めてあと9日、ということで、2024年を思いつくまま振り返るのである。11月23日に書いた「2024年の配当総額は638万円なのである」は、実質的に2024年振り返りの第一弾に相当するので、第2弾はプリウス君のガソリンについてなのである。

 12月19日からガソリンが値上げ予定と報道されたので、値上げ前の15日に今年最後の給油ということで近所のENEOSでガソリンを満タンにしたのである。ENEOS公式アプリは、値引きクーポンの配賦があるだけでなく、利用時はアプリでQRコードを表示させてスキャンすれば給油を開始できる利便性、そして利用履歴が記録されるので振り返るのに便利なのである。2024年のガソリン購入量は593.92ℓ、購入額92,838円、平均単価156円/ℓと、報道される全国平均価格よりもだいぶ割安なのである。さらに、ENEOSカードの支払い時に1リットル当たり2円引きとなるので、実質は1リットル当たり154円なのである。近所のガソリンスタンド周辺にはいくつものガソリンスタンドがあるので競争が激しい結果なのかもしれないのである。とはいえ、補助金がある結果の価格なので、本当のガソリン価格はよく分からないのである。

 そもそも、補助金はすべてガソリン価格に反映しているのかも怪しいうえに、行政、企業の手間暇を考えると効率が悪く、さらにガソリン価格を人為的に抑えると市場原理が働かず、省資源・温暖化ガス排出削減、節約のインセンティブが働かないだけでなく、単に政権与党の人気取り政策に過ぎず、望ましくないのである。急激なインフレに対する緩和措置なら、一律に給付金を配賦して、そのお金を食費に使うのか、ガソリンに使うのか、家賃に使うのかなど、何に使うのかを各家庭に任せるべきなのである。

 因みに、2023年は514.5ℓ、平均単価158円、2024年のプリウス君少々走りすぎかもしれないなのである。