GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

モスフードサービスから2022年3月期の株主優待券と定時株主総会招集通知が届いたのである

株主優待

 6月9日、モスフードサービス(8153)から、2022年3月期の株主優待券と定時株主総会招集通知が届いたのである。モスフードサービス株主優待は、次の「株主優待券送付のご案内」のとおり3月末、9月末、保有株数に応じて、株主優待券(500円券、使用期限2023年3月末)が貰えるのである。

株主優待券送付のご案内

 株主優待券は、モスバーガー、モスプレミアム、モスドマザーリーフ、カフェ 山と海と太陽、ミアクッチーナ、あえん、シェフズブイなどの飲食店と、業務・資本提携をしているミスタードーナツで利用できるのである。そして、モスフードサービス株主優待の特筆する点は、株主優待券をモスカードの「MOSポイント」に交換できるのである。交換手続きは至って簡単、株主優待券の使用期限以内に、モスバーガー及びマザーリーフ(一部店舗を除く)のレジにて申し出るだけで、株主優待券1枚500円分⇒500ポイントに交換できるのである。「MOSポイント」は、モスバーガーマザーリーフ(一部店舗を除く)において、商品購入時に1ポイント(1円分)単位でご利用できるのである。しかも、「MOSポイント」の有効期限はMOSポイント交換日または利用日から1年となるので、株主優待券の使用期限を実質的に延長できるのである。さらに、モスカードをモスカードプログラム(詳細は2022年2月25日参照)に登録すれば、年間(4月~3月)の来店回数、購入金額に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドのランクが付与され、ランクに応じて各種特典が提供されるのである。

 5月13日に発表された2022年3月期決算短信によれば、売上高784億円(前期比9.0%増)、営業利益34億円(同144.2%増)、経常利益36億円(同154.6%増)、純利益34億円(同243.0%増)、1株当たり利益110.91円(前期32.34円)、配当は株主総会決議事項なので確定はしていないが創業50周年記念配当2円を含む28円(前期22円)が見込まれ、増収・増益・増配なのであるが、純利益にはコロナ禍の時短営業等助成金12億円が含まれるため、手放しには喜べないのである。2023年3月期業績予想は、売上高850億円(前期比8.4%増)、営業利益33億円(同5.0%減)、経常利益34億円(同6.4%減)、純利益20億円(同41.5%減)、1株当たり利益64.86円と、時短営業等助成金がなくなるので、減益となるが、配当予想28円は2022年3月期と同額を維持する見込みなのである。

 最後に、モスバーガーのお得な「あじさいレシートクーポン」の紹介なのである。6月10日(金)から14日(火)まで、モスバーガーで商品(金額に関係なし)を購入すると、100円引きクーポンの付いたレシート(あじさいレシートクーポン)が貰えるのである。このあじさいレシートクーポンは、6月15日(水)から7月10日(日)まで、500円以上の商品を購入する際に100円引きで購入できるのである。さらに、あじさいレシートクーポンを利用すると、6月15日(水)から7月18日(月)まで、100円引きで利用できる「また来てねクーポン」が貰えるのである。

あじさいレシートクーポン

 

ぴあから株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである

 6月6日、ぴあ(4337)から、2022年3月期の株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。2022年3月期決算短信によれば、売上高258億円、営業損失8億円(前期営業損失62億円)、経常損失8億円(前期経常損失60億円)、純損失11億円(前期純損失66億円)、1株当たり利益-74.15円(前期-479.04円)と、前期よりは改善したもののコロナ禍に大苦戦しているのである。なお、収益認識会計基準の適用により前期と比較できないが、当該基準を適用しなかった場合の売上高は1,218億65百万円(前期比180.9%増)となるのである。2023年3月期業績予想は、売上高350億円(前期比35.5%増)、営業利益7億円、経常利益4億円、純利益3億円、1株当たり利益19.67円が見込まれているが、配当は未定なのである。

 最後に、ぴあの株主名簿管理人が三井住友信託銀行証券代行部ということで、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権の行使後に、アンケートにご協力頂いた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内なのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性とぴあに対する期待、投資方針などである。因みに、2022年はこれで合計15回のスマート行使なのである。15回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(15回すべてハズレの確率)=1-0.99¹⁵=1-0.8601=0.1399、つまり13.99%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内

 

三機工業から株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである

 6月6日、三機工業(1961)から、2022年3月期の株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。2022年3月期決算短信によれば、売上高1,931億円(前期比1.6%増)、営業利益91億円(同21.5%増)、経常利益98億円(同19.8%増)、純利益64億円(同10.0%増)、1株当たり利益115.13円(前期103.12円)と、増収・増益であるものの、コロナ禍の影響をほとんど受けていない2020年3月期の売上・利益にはまだまだ及ばないのである。剰余金処分の件は株主総会決議事項になっているためまだ正式決定ではないが、三機工業は期末配当を35円プラス特別配当15円、中間配当の35円と合わせて年間配当85円(前期80円)を提案しているのである。増配(特別配当15円)の理由につて、三機工業は、「2019年度を初年度とした中期経営計画“Century2025”Phase2において、当社グループ経営目標の中で総還元性向70%以上を目標値として定めており、配当については1株につき年間60円以上の安定的な配当を実施することを、自己株式取得についてはPhase2期間中に500万株程度を弾力的に実施していくことを基本方針としております。当期(2021年度)は、Phase2の最終年度にあたり、掲げた計画値を概ね達成できる見通しとなりました。また、前期実績を上回る業績水準となる見込みであります。」と説明しているのである。因みに、ご主人のポートフォリオの中では、株主優待が無い数少ない銘柄の一つであるが、ご主人の平均取得額は1,263円なので配当85円は、投資利回り6.73%となかなかな貴重なのである。

 2023年3月期業績予想は、売上高2,000億円(前期比3.5%増)、営業利益95億円(同4.2%増)、経常利益100億円(同1.9%増)、純利益69億円(同6.3%増)、1株当たり利益123.74円と、増収・増益を予想しているが、コロナ禍の影響をほとんど受けていない2020年3月期にまだまだ及ばないのである。なお、配当予想は特別配当がなくなり70円を見込んでいるのである。

 最後に、三機工業の株主名簿管理人が三井住友信託銀行証券代行部ということで、昨年と同様に「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権の行使後に、アンケートにご協力頂いた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内なのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性と三機工業に対する期待、投資方針などである。因みに、2022年はこれで合計14回のスマート行使なのである。14回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(14回すべてハズレの確率)=1-0.99¹4=1-0.8687=0.1313、つまり13.13%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内

 

サムティレジデンシャル投資法人 祝 上場来最高値更新! & 今週(6月6日~6月10日)のポートフォリオ

 今週は、TOPIX(前週比+0.51%)、日経平均株価(前週比+0.23%)とも4週連続の上昇ではあるが、僅かな上昇にとどまったのである。アメリカ市場に大きく影響を受け、月曜日から木曜日は上昇したものの、木曜日のアメリカ市場の下落を受けて翌金曜日は大きく下落して月曜日から木曜日の上昇をほぼ帳消ししたのである。

 ご主人のポートフォリオは-0.61%と4週間振りに下落、しかもTOPIX、日経平均株価均を大きく後れを取ってしまったのである。その要因は、底を打ったかと思ったベネフィット・ワンがまた-8.53%と大きく下落したのと、イオングループの下落が目立つのである。引続き明るい兆しなのが、コロナ禍で苦戦していた外食、観光関係、リース業などが上昇、年初来高値更新が17社にものぼるのである。

 今週の主なプラス要因は、ジャパンインベストメントアドバイザー+11.65%、ニチリン+3.29%、JFEホールディングス+3.24%、GSIクレオス+3.22%、クリエイト・レストランツ・ホールディングス+3.21%などである。主なマイナス要因は、ベネフィット・ワン-8.53%、木曽路-4.94%、トーメンデバイス-2.92%、イオン-2.70%、USMH-2.42%、MV東海-2.37%などである。

 今週のトピックスは、遅ればせながら6月2日に発表された王将フードサービスの月次売上高(速報版)なのである。王将フードサービスによると、5月の直営全店売上高は73億84百万円(前年同月比120.3%)、既存店売上高は70億55百万円(前年同月比117.6%)と、前年同月比で大幅増収、しかもコロナ禍前の2019年同月と比較しても大幅な増収(111.3%)、そして5月としてだけでなく、単月としても創業以来過去最高売上なのである。大幅な増収と理由について、王将フードサービスは、「テイクアウト・デリバリー売上を高い水準で維持しつつ、店内飲食による売上が前年同月比151.0%と、コロナ禍前の水準にまで大きく伸ばせたことが大きな要因です。」と説明しているのである。。上場来最高値更新したのは3週連続のサムティレジデンシャル投資法人なのである。年初来高値更新したのは、吉野家ホールディングス、GSIクレオス、リンガーハット三機工業ケーヨー、ジャパンインベストメントアドバイザー、三菱HCキャピタル、タカラレーベン・インフラ投資法人、2週連続のすかいらーくホールディングス、コメダホールディングススターツプロシード投資法人、3週連続の王将フードサービス、SFPホールディングス、ノエビアホールディングス、4週連続のクリエイト・レストランツ・ホールディングス、ロイヤルホールディングス共立メンテナンス、計17社と前週の9社を上回り大賑わいなのである。

サムティレジデンシャル投資法人 祝 上場来最高値更新!

 

ノエビアホールディングスから「株主優待のお知らせ」と2022年9月期第2四半期事業報告が届いたのである

 5月30日、ノエビアホールディングス(4928)から、「株主優待のお知らせ」と「株主の皆さまへ(2022年9月期第2四半期事業報告)」が届いたのである。ノエビアホールディングス株主優待は、9月末、3月末、自社グループ商品セットまたは自社グループの化粧品、ボディケア用品、ヘアケア用品、日用品などからのフリーチョイスなのである。

  100株以上 ノエビアグループ商品セット 税抜2,000円

  1,000株以上 ノエビアグループ商品セット又はフリーチョイス 税抜22,000円

 株主優待の申込方法は、「株主優待のお知らせ」のとおりノエビアホールディングスから送付された申込み用のID、パスワードを使用してノエビアホールディングス株主優待のHPにログインして申し込むのである。ご主人と奥様は1,000株ずつ保有しているので、税抜き22,000円×2=44,000円相当申し込みできるのである。今回は、フリーチョイスでサプリメント、スキンケア商品を選択したのであるが、どうしても組合せが上手くいかず、税抜き21,5000円、と21,900円で申し込んだのである。

株主優待のお知らせ

 5月11日に発表された2022年9月期第2四半期決算短信によれば、売上高30,161百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益5,229百万円(同12.5%増)、経常利益5,327百万円(同12.5%増)、純利益2,982百万円と、増収・増益なのである。2022年9月期業績予想は、売上高585億円(前期比0.3%増)、営業利益92億円(同7.5%増)、経常利益94億円(同4.8%増)、純利益65億円(同1.8%増)、1株当たり利益190.30円、配当予想210円が見込まれるのである。因みに、配当性向は110.4%と100%を超えているが、有利子負債はなく、2022年9月期第2四半期末現在自己資本比率63.7%と高いなど、財務基盤は盤石なので心配は無いのである。

 

稲畑産業から2022年3月期の配当と株主総会招集通知が届いたのである

 6月2日、稲畑産業(8098)から、2022年3月期の期末配当(80円)と株主総会招集通知が届いたのである。5月10日発表された2022年3月期決算短信によれば、売上高680,962百万円(2022年3月期から収益認識会計基準等の適用により前期と比較できず)、営業利益20,052百万円(前期比33.9%増)、経常利益21,648百万円(同31.1%増)、純利益22,351百万円(同62.0%増)、1株当たり利益374.23円(前期229.13円)、配当110円(前期63円)と、増収・増益・大増配、しかも売上高、利益とも過去最高なのである。2023年3月期業績予想は、売上高7,300億円(前期比7.2%増)、営業利益195億円(同2.8%減)、経常利益205億円(同5.3%減)、純利益205億円、1株当たり利益358.91円と増収・減益であるが、配当方針(一株当たりの配当額については前年度実績を下限とし、減配は行わず、継続的に増加させていくことを基本とする)に基づき、配当は5円増配の115円が見込まれているのである。

 株主名簿管理人である三井住友信託銀行証券代行部からは、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権行使の後に、アンケートにご協力いただいた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内があるのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性と稲畑産業に対する期待、投資方針などである。因みに、2022年はこれで合計13回のスマート行使となり、13回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(13回すべてハズレの確率)=1-0.99¹³=1-0.8775=0.1225、つまり12.25%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内

 

ジェイグループホールディングスから2022年2月期の株主優待が届いたのである

 6月2日、芋蔵等の居酒屋、猿Caféなど多業態を展開しているジェイグループホールディングス(3063)から、2022年2月期の株主優待が届いたのである。

株主優待食事券

 ジェイグループホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株式数に応じた株主食事優待券(有効期限1年)なのである。ジェイグループホールディングスは、2022年3月に創業25周年を迎え、今年2月末、8月末の通常の株主優待に併せて、次のとおり記念株主優待として食事券が保有株式数に応じ追加されることになったのである。

株主優待内容

 株主優待食事券は、芋蔵、ほっこり、博多かわ屋、サーモンパンチ、吟醸マグロ、名古屋めし食堂丸八、うな匠、猿Café、Mou Mou Caféなど75業態128店舗(2022年2月末日現在)で利用できるのである。注意点は、12月のディナー営業時間帯(17:00以降)と金曜日のディナー営業時間帯(17:00以降)に、株主優待食事券が利用できないのである。 因みに、ご主人のお気に入りは、うな庄のうな重、ひつまぶしで、早速うな庄にお出かけしたのである。

うな庄のうな重(特上)

 近くに店舗が無い株主には、代替商品の案内のとおり、株主食事優待券を返送することにより、代替商品(コーヒー、さつまあげセット、黒豚セット、カタログギフト)と交換できるのである。

代替商品の案内

 最後に、4月8日に発表された2022年2月期決算短信によれば、売上高4,703百万円(前期比29.8%減)、営業損失1,888百万円(前期営業損失1,543百万円)、経常損失1,900百万円(前期経常損失1,465百万円)と、コロナ禍による休業、時短営業の影響を強く受けたのである。また、特別利益として雇用調整助成金や休業協力金等の助成金収入2,559百万円があったものの、特別損失として営業自粛期間における店舗運営にかかる固定費等1,133百万円により、純損失602百万円(前期純損失2,352百万円)、3期連続純損失と苦戦が続いており、配当は無配(前期1.5円)なのである。なお、2023年2月期業績予想は未定となっていることについて、Jグループホールディングスは、「現在、新型コロナウイルスの第6波の影響により、適正かつ合理的な業績予想の判断が困難なことから未定としておりますが、現在精査中であり、今後、合理的な予想可能となった時点で速やかに公表します。」と説明しているのである。