GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

三機工業から株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである

 6月6日、三機工業(1961)から、2022年3月期の株主総会招集通知とスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。2022年3月期決算短信によれば、売上高1,931億円(前期比1.6%増)、営業利益91億円(同21.5%増)、経常利益98億円(同19.8%増)、純利益64億円(同10.0%増)、1株当たり利益115.13円(前期103.12円)と、増収・増益であるものの、コロナ禍の影響をほとんど受けていない2020年3月期の売上・利益にはまだまだ及ばないのである。剰余金処分の件は株主総会決議事項になっているためまだ正式決定ではないが、三機工業は期末配当を35円プラス特別配当15円、中間配当の35円と合わせて年間配当85円(前期80円)を提案しているのである。増配(特別配当15円)の理由につて、三機工業は、「2019年度を初年度とした中期経営計画“Century2025”Phase2において、当社グループ経営目標の中で総還元性向70%以上を目標値として定めており、配当については1株につき年間60円以上の安定的な配当を実施することを、自己株式取得についてはPhase2期間中に500万株程度を弾力的に実施していくことを基本方針としております。当期(2021年度)は、Phase2の最終年度にあたり、掲げた計画値を概ね達成できる見通しとなりました。また、前期実績を上回る業績水準となる見込みであります。」と説明しているのである。因みに、ご主人のポートフォリオの中では、株主優待が無い数少ない銘柄の一つであるが、ご主人の平均取得額は1,263円なので配当85円は、投資利回り6.73%となかなかな貴重なのである。

 2023年3月期業績予想は、売上高2,000億円(前期比3.5%増)、営業利益95億円(同4.2%増)、経常利益100億円(同1.9%増)、純利益69億円(同6.3%増)、1株当たり利益123.74円と、増収・増益を予想しているが、コロナ禍の影響をほとんど受けていない2020年3月期にまだまだ及ばないのである。なお、配当予想は特別配当がなくなり70円を見込んでいるのである。

 最後に、三機工業の株主名簿管理人が三井住友信託銀行証券代行部ということで、昨年と同様に「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権の行使後に、アンケートにご協力頂いた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画の案内なのである。ということで、お得に聡いご主人は早速、スマート行使とアンケートに回答したのである。アンケート内容は、専ら株主の属性と三機工業に対する期待、投資方針などである。因みに、2022年はこれで合計14回のスマート行使なのである。14回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(14回すべてハズレの確率)=1-0.99¹4=1-0.8687=0.1313、つまり13.13%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内