先日、送付されてきたセントラルスポーツ(コード4801)の株主優待券を確認していたご主人が、「え!」と驚き、「セントラルスポーツの株主優待券が改善されている。」と奥様に話しかけたのである。
株主優待券1枚で同社の施設入館1日無料(同時来館で2名利用可)になるのであるが、これまでは入館時に施設が用意した「株主優待券ご利用者チケット」に、名前と電話番号を記入しなければならなかったのであるが、新しい株主優待券の表面には、利用者・同伴者の氏名・緊急連絡先を記載する欄が設けられたのである。
施設の従業員は従来、株主優待券と「株主優待券ご利用者チケット」の2種類の紙を管理しなければならなかったのであるが、これが株主優待券のみとなったこと、そして「株主優待券ご利用者チケット」を用意する必要がないので用紙・トナーの節約にもなるのである。利用者は、事前に利用者・同伴者の氏名・緊急連絡先を記載することができるので、入館時にスムーズにチェックインができるのである。小さな改善ではあるが、従業員の手間を省き、節約にも貢献し、そして利用者にも少しばかり便利になったのである。
ご主人夫婦は早速株主優待券に利用者・同伴者の氏名・緊急連絡先を記載したのであるが、横着なご主人は株主優待券に自分の氏名ゴム印を押したのである。
トロの一言。小さな改善も積もれば大きなメリット。