GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

オリックスのふるさと優待は品目がますます増え迷ってしまうのである

 主人は、またまた、カタログギフトを前に大いに悩んでいる。オリックス(コード8591)の株主優待であるカタログギフトAコースは全部で52品目、Bコースは96品目もあるからである。
 同社の株主優待は3月末、9月末、オリックスグループが提供する各種サービスを割引価格で利用できる株主カード、及び3月末の株主に保有期間に応じたふるさと優待(カタログギフト)である。

  3月末、9月末 株主カード(有効期限 翌年7月末まで)
  3月末 ふるさと優待 保有期間3年未満 Bコース1品
             保有期間3年以上 Aコース1品

 株主カードは、ホテル、旅館の宿泊料金の割引、水族館(京都、すみだ、新江ノ島)の入場料金10%引き、オリックスバファローズのホームゲームの入場料金の割引(ファンクラブ前売価格(BsCLUB会員前売価格)と同額)、レンタカーの30%割引、等々多数の特典が用意されている。ここで注意したい点は、オリックスは頻繁に事業の買収・売却を行っており、株主カードの優待内容がその都度に変更になる可能性があるのである。参考までに、2019年にはゴルフ関連の株主優待が終了している。

 因みに、ご主人がオリックスを購入したきっかけは、和食レストランのかごの屋を運営していたキイレイが2012年にオリックスの子会社になり、株主カードで飲食代金が1割引となったからである。その後キンレイの外食事業は分社化されかごの屋はKRフードサービス傘下となり、2015年には、クリエイトレストランツ・ホールディングスに譲渡され、2016年にはオリックスの優待から無くなったのである。その後、ご主人はクリエイトレストランツ・ホールディングスの株主優待券でかごの屋の食事を楽しんでいるのである。
 

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ふるさと優待Aコースの一例

 ふるさと優待は、オリックスグループの全国の取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフトに仕立て、その中から1点を選択する株主優待制度であるのだ。商品の種類は、魚介類、肉類、麺類、酒類、菓子類、加工食品、調理器、等々幅広く52品目もあるのである。因みに、2019年のAコースは36品目なので、16品目も増えている。
 トロの一言。こんなに品目が多いのにペットフードが無いのはなぜなのだ?。