7月3日、オリックス(8591)から、2023年3月期の株主優待が届いたのである。オリックスの株主優待は、3月末、9月末、オリックスグループが提供する各種サービスを割引価格で利用できる株主カード、及び3月末の株主に保有期間に応じたふるさと優待(カタログギフト)である。
3月末、9月末 株主カード(有効期限翌年7月末)
3月末 ふるさと優待 保有期間3年未満 Bコース1品
保有期間3年以上 Aコース1品
ふるさと優待は、オリックスの取引先が取り扱う商品のなかから、支店、子会社から推薦されたものなのである。今回の変更点は、ふるさと優待Aコースは、2022年の98品から119品とさらに増えた点が挙げられるのである。ご主人も奥様も3年以上保有しているので、Aコース119品の中から、新宿支店推薦のスープストックトーキョーのスープとパンのセット、浜松支店推薦の浜名湖産うなぎ・浜松餃子セットに決定したのである。因みに、Aコースの中には、オリックスバファローズの当日券が購入できる利用券1万円分、Bコースには5千円分があるので、Aコースは1万円程度、Bコースは5千円程度の商品が並んでいると推測されるのである。
株主カードは、ホテル・旅館の宿泊料金の割引、水族館(京都、すみだ、新江ノ島)の入場料金10%引き、オリックスバファローズのホームゲームの入場料金の割引、レンタカーの30%off(北海道・沖縄50%off)、カーシェアリングの割引、等々多数の特典が用意されている。
最後に、2022年5月11日、オリックスは、現在実施している株主優待を、2024年3月31日の実施を最後に廃止する旨を発表したのである。ということで、オリックスの「ふるさと優待」は、あと1回(2024年3月期)を残すのみなのである。