ちょっと古くなってしまったが、10月21日発売の月刊ダイヤモンド・ZAi 12月号では、「10年ずっと増収増益」と題して、10期連続増収増益を達成した企業を紹介しているのである。10期連続というのは、上場している約3,800社のうち僅か17社だそうである。同号では、「この10年といえば、2011年に東日本大震災が起こり、15年のチャイナショックでは輸出関連企業は打撃を受けた。そして今回の新型コロナは経済を大きく揺るがし、今期(21年3月期)の業績予想を未開示にしている企業も少なくない。」と10期連続の困難さを説明しているのである。
そんな10期連続増収増益を達成した17社のうち、ご主人は1社、ベネフィット・ワン(コード2412)を10年どころか、20年近く保有している、いわば超孝行息子みたいなものである。同号は、ベネフィット・ワンについて、「病気予防や健康維持に役立つサービスを提供。コロナの影響は想定内。企業の健康経営への意識の高まりで成長拡大の可能性大。」と紹介しているのである。
因みに、同号の特集の影響なのか、発売された10月21日、ベネフィット・ワンの株価は2,972円と上場来の最高値を更新したのであるが、その後はじり安なのである。
トロはご主人から孝行猫と思われているのかな。