GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ベネフィット・ワンは10年連続増収増益企業なのである

 ちょっと古くなってしまったが、10月21日発売の月刊ダイヤモンド・ZAi  12月号では、「10年ずっと増収増益」と題して、10期連続増収増益を達成した企業を紹介しているのである。10期連続というのは、上場している約3,800社のうち僅か17社だそうである。同号では、「この10年といえば、2011年に東日本大震災が起こり、15年のチャイナショックでは輸出関連企業は打撃を受けた。そして今回の新型コロナは経済を大きく揺るがし、今期(21年3月期)の業績予想を未開示にしている企業も少なくない。」と10期連続の困難さを説明しているのである。

 そんな10期連続増収増益を達成した17社のうち、ご主人は1社、ベネフィット・ワン(コード2412)を10年どころか、20年近く保有している、いわば超孝行息子みたいなものである。同号は、ベネフィット・ワンについて、「病気予防や健康維持に役立つサービスを提供。コロナの影響は想定内。企業の健康経営への意識の高まりで成長拡大の可能性大。」と紹介しているのである。

 因みに、同号の特集の影響なのか、発売された10月21日、ベネフィット・ワンの株価は2,972円と上場来の最高値を更新したのであるが、その後はじり安なのである。

  トロはご主人から孝行猫と思われているのかな。