福利厚生代行サービスのベネフィット・ワン(証券コード2412)の株価が、8月19日のザラ場で4,070円と上場来最高値を更新、翌日の8月20日のザラ場で4,130円と、2日連続上場来最高値を更新したのである。(追記:8月24日4,260円上場来最高値を更新)
大幅増益の2022年3月期第1四半期決算短信が発表された7月29日の直後、3営業日連増最高値を更新したが、それから20日も経過しており、また、新しい材料が出たわけではないので、ご主人は首をかしげてしまうのである。しかも、ベネフィット・ワンの8月23日の終値4,105円でみると、PER80.44倍、PBR38.00倍と相当高いのである。
最高値更新の遠因を強いて上げるなら、コロナ禍に影響されないビジネスモデル、海外の動向に関係ない内需株という理由で、他の日本株からシフトしてきたのかもしれないと、ご主人は思うのである。