多数の外食ブランドを運営するクリエイト・レストランツ・ホールディングス(証券コード3387)とその子会社であるSFPホールディングス(証券コード3198)から株主優待券が届いたのである。クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、2020年2月、株式分割を行い、併せて株主優待券の配賦基準も変更後の初めての株主優待である。株主優待券(500円券、有効期限は2021年5月末まで)は、従来の3枚1シートから4枚1シートに変更になったのが大きな変化なのである。SFPホールディングスの株主優待券は従来と同じ(1,000円券、有効期限は2021年5月末まで)なのである。なお、クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待については9月6日。SFPホールディングスの株主優待については9月4日を見て欲しいのである。
そして、両社ともコロナ禍、10月14日公表された2021年2月期の中間決算(8月末)では大苦戦をしているのである。クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、売上高320億円(前年同期比49.6%減)と半減、純損失は90億円の大赤字なのである。SFPホールディングスは、売上高78億円(同61。0%)、純損失は23億円の大赤字なのである。悲しいことに、通期の予想では両社とも赤字、そして配当について中間期は無配、期末は未定となっているのである。