ご主人の昼ご飯は、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(証券コード3387)の子会社、YUNARIが展開するする「江戸前煮干し中華そばきみはん」でラーメンなのである。期間(2月)限定の「鬼脂中華そば辛味噌崩し」は、全体にビッシリと背脂が浮いたスープに、大判のバラロールチャーシュー2枚、刻みネギ、アオサ、そして真ん中に辛味噌玉が乗っているのである。背脂を避けてスープを掬うと薄い乳白色の塩豚骨スープ、そしてアオサからほんのり磯の香りがするのである。塩味はやや薄口、背脂はくどい感じはせず、辛味噌玉自体はほどよい辛さ、途中から辛味噌を溶いて味に変化をつけ飽きさせない工夫をしているのかもしれないのである。そしてたくさんの具の下に隠れている麺は、平打ちの中太縮れ麺、スープによく絡む麺なのである。ご主人は鬼脂中華そば辛味噌崩し肉増し(写真では店員が肉増しを忘れ2枚になってしまった)を注文して、税込1,000円、支払いは勿論クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待券1,000円分なのである。
1月14日、クリエイト・レストランツ・ホールディングスから2021年2月期第3四半期決算短信が公表されたのである。売上高567億円(前年同期比43.0%減)、営業損失92億円、純損失87億円と大苦戦なのである。この要因は、緊急事態宣言による休業、時短営業、そして宴会需要の消失など、一連のコロナ禍によるものである2021年2月期の連結業績予想も下方修正され、売上げ収益770億円(前期比44.7%減)、営業損失92億円、純損失84億円と悪化しているのである。配当予想は依然として未定となっているが、このような大きな損失が見込まれているので、無配となるのではとご主人は予想しているのである。