11月15日、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)から、2022年2月期第2四半期の株主優待券と配当が届いたのである。クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株数、保有年数に応じて飲食店で利用できる株主優待券(500円券、有効期限半年)が、以下の株主優待制度の案内のとおりもらえるのである。
株主優待券は、かごの屋、しゃぶ菜、デザート王国、つけめんTETSU、TANTO TANTO、雛鮨、磯丸水産、鳥良など244ブランド、916店舗で利用できるのである。投資効率から言えば、保有期間1年未満の場合100株または200株、保有期間1年以上の場合には、100株、200株または400株を家族で保有するのがもっとも効率的なのである。
2022年2月期第2四半期決算短信によれば、売上収益34,493百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益7,314百万円(前年同期営業損失 9,760百万円)、税引前利益7,170百万 円(前年同期税引前損失10,198百万 円)、純利益4,823百万円(前年同期純損失9,165百万円)と、コロナ禍ではあるが増収・増益を確保し、配当は1.5円(前年同期無配)と復活したのである。
同時に2022年2月期通期業績予想の修正も発表され、売上収益930億円⇒912億円、営業利益55億円⇒108億円、税引前利益50億円⇒102億円、純利益30億円⇒65億円と減収・増収に修正されたのである。修正理由について、クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、「各利益につきましては、筋肉質なコスト構造への転換が完了し、定着していることに加え、当初の見込みを超えた協力金・雇用調整助成金の下支えがあり」と説明しているのである。また、未定であった配当は、第2四半期の1.5円と期末の3円、合計4.5円(前期は無配)の見込みなのである。