バリューHR(証券コード6078)は、健康診断の予約や経年管理、さまざまなレジャー施設の料金割引、健康関連食品・グッズなどのネット販売を行う福利厚生サービス「カフェテリアプラン」の運営、健康保険組合の設立・運営をサポートする事業を展開しているのである。
バリューHRの株主優待は、12月末、保有株数、保有期間に応じて、カフェテリアプランで使えるポイント(有効期間4月1日から翌々年3月31日まで)が以下の基準でもらえるのである。ご主人は300株以上・3年以上なので12,500ポイントなのである。
カフェテリアプランは、そのメニューはトップページの画面のとおり様々な分野にわたっているので、探すのが中々大変なのである。ご主人は、物販について、他のネット通販、スーパーでの買物と比べて特別安いわけではなく、個人で入会して利用するメリットは少々疑問を感じているのである。勤務先の福利厚生サービスを通じて会員になりその補助金等を利用できるので割安というのが実態ではないかと思っているのである。因みに、ご主人は、いつも、野菜ジュース、乳酸菌飲料などを注文しているのである。
最後に、2020年12月期決算短信によれば、売上高44億円(前期比4.9%増)、営業利益7億円(同4.7%減)、経常利益7億円(同7.8%減)純利益4億円(同16.8%減)と、少々伸び悩んでいるのであるが、配当は年間17.5円(株式分割を考慮した前期16.5円)とがんばっているのである。伸び悩みの要因はやはりコロナ禍、契約している各医療機関の健診実施受け入れ等が減少したのが影響しているのである。2021年12月期の業績見通しは、売上高54億円(前期比13.4%増)、営業利益9億円(同32.3%増)、経常利益9億円(同22.9%増)純利益5億円(同29.5%増)とV字回復の見通し、予想配当は19.5円(2円増配)なのである。