4月5日、健康食品・サプリメント・化粧品の総合受託(OEM)メーカーのAFC-HDアムスライフサイエンス(証券コード2927)から、2021年8月期第2四半期決算短信、及び2021年8月期通期業績予想の上方修正が公表されたのである。
第2四半期決算短信によれば、売上高91億円(前年同期比15.9%増)、営業利益10億円(同79.7%増)、経常利益10億円(同80.8%増)、純利益7億円(同108.2%増)と好調な決算なのである。そして、第2四半期の売上高、各利益とも2021年1月20日に公表した第2四半期業績予想の上方修正予想数値を更に上回ったこことから、再度2021年8月期通期業績予想の上方修正が公表されたのである。上方修正された通期業績予想は、売上高180億円(前期比13.8%増)、営業利益18億円(同64.7%増)、18億円(同63.8%増)、純利益12.5億円(同84.9%増)、1株当たりの純利益90.25円(前期48.12円)なのである。AFC-HDアムスライフサイエンスは好業績の理由を、「海外部門を筆頭に、通信販売部門・OEM部門・医薬品事業が好調を維持したことに加え、新規事業の飲食事業が功を奏した」と説明しているのである。
なお、配当については、1月20日の公表と変更はなく、第2四半期は12.5円で、期末の配当予想も12.5円、年間配当額は25円(前期20円)が維持されたのであるが、ご主人はこれだけ業績好調であれば、期末の配当が増えるのではないか、そして株価も一段高になるのではないかと密かに期待しているのである。