6月19日、携帯販売代理店を全国展開しているティーガイア(証券コード3738)から、2021年3月期の配当と株主優待品(QUOカード)が届いたのである。2021年3月期決算は、売上高4,508億円(前期比4.9%減)、営業利益140億円(同2.4%増)、営業外収益にカード退蔵益59億円(同10.4%増)が貢献し経常利益198億円(同3.2%増)、純利益130億円(同3.3%増)、期末配当は37.5円、年間75円(前期と同額)と、コロナ禍まずまずの内容なのである。2022年3月期業績予想は、売上高4,530億円(前期比0.5%増)、営業利益134億円(同4.6%減)、カード退蔵益を含む営業外収益50億 円(同13.1%減)、経常利益184億円(同7.1%減)、純利益120億円(同8.0%減)、配当予想は75円(前期と同額)と、営業外収益の減少による影響以外はほぼ前期並みと安定した内容なのである。
ティーガイアの株主優待は、3月末、9月末、保有株数、保有年数に応じて次のとおりQUOカードが貰えるのである。
100株以上 <3月末>1年未満:1,000円分 1年以上:1,000円分
<9月末>1年未満:1,000円分 1年以上:2,000円分
300株以上 <3月末>1年未満:1,000円分 1年以上:2,000円分
<9月末>1年未満:2,000円分 1年以上:3,000円分
ご主人と奥様は100株ずつ、1年未満の保有なので1,000円分のQUOカードなのである。
因みに、QUOカードのデザインについて、「このQUOカードのデザインに、障がい者のアーチストの作品を使用しております。」、さらに、「株式会社ティーガイアは障がい者アートを支援するパラリンオフィシャルパートナーです。」と、台紙に説明があるのである。