GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

日本管財から増益の2021年3月期決算短信と増配が発表されたのである

 5月10日、建物管理の日本管財(証券コード9728)から、増益の2021年3月期決算短信と2円の増配が発表されたのである。売上高1,041億円(前期比2.0%減)と伸び悩んだが、営業利益75億円(同10.1%増)、経常利益81億円(同12.4%増)、純利益52億円(同21.6%増)と、いずれも増益となり、配当は2円増配して年間52円となったのである。これらの要因として、日本管財は「工事関連業務や臨時業務の受注が伸び悩んだこと」、「料金改定や仕様内容・作業効率の見直し等による利益確保に努めたこと」を挙げているのである。

 2022年3月期業績予想は、売上高1,060億円(前期比1.8%増)、営業利益77億円(前期比2.0%増)、経常利益83億円(前期比2.1%増)、純利益56億円(前期比6.0%増)を見込んでいるのである。配当予想は年間54円(前期52円)と2円増配を予想しており、1株当たりの利益は149.8円(前期141.35円)、配当性向は36.0%と前期(36.8%)とほぼ同じでまだまだ余裕なのである。

 翌5月11日、日経平均が909.75円下落する悪い地合の中、終値45円高(+2.00%)となり、ご主人は好決算が評価されたと思っているのである。