4月28日、イオン北海道(証券コード7512)から株主優待券、配当金(12円/株)、株主総会の案内が届いたのである。
イオン北海道の株主優待は、以下の案内のように、2月末、保有株数に応じて株主優待券(100円引き券、有効期限2022年6月)と500株以上の株主に株主さまカードが貰えるのである。ただし、株主さまカードの特典は全国のイオンラウンジが使えるのであるが、現在はコロナ禍のため利用できないのである。
因みに、イオングループのスーパーマッケットのなかでは、イオン北海道の株主優待券が一番早く届くのである。それもそのはず、イオン北海道の株主優待は株主優待券(100円引き券)のみであるが、マックスバリュ東海、マックスバリュ西日本、イオン九州、USMHは、株主優待券(100円引き券)または地域特産品との選択であるため6月に届くのである。
2021年2月期決算短信によれば、売上高3,199億円(前期比72.1%増)、営業利益93億円(同15.5%増)、経常利益92億円(同15.7%増)、純利益58億円(同51.1%増)と増収増益であるが、2020年3月に旧マックスバリュ北海道との合併による影響があるため、念のため1株利益で確認すると42.11円(前期比14.9%増)と順調に増加しているのである。
2022年2月期業績見通しについては、売上高3,250億円(前期比1.6%増)、営業利益88億円(同6.0%減)、経常利益85億円(同8.6%減)、純利益45億円(同23.1%減)と少々低調な見通しなのは、積極的な投資計画(イオン石狩PC、IT関連などインフラ投資、既存店舗の活性化、修繕などの店舗投資)のためであり、いわばポジティブな減益なのである。配当予想は12円(前期と同額)の見通しなのである。