5月5日、マルエツ、カスミ、マックスバリュを展開するユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(3222)から、2023年2月期の株主優待制度の案内、配当金(8円)、定時株主総会招集通知が届いたのである。株主優待制度は、案内のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券)または優待品が選択できるのである。100株以上999株以下の株主の優待品は、こしひかり、カレー、ラーメン、はちみつ梅干、そうめんの5種類なのである。
株主優待券は保有株数に応じて増えるもののやはり100株が最も投資効率は良く、優待品も1,000株以上は1,000株未満の2倍以上に数量が増えるがやはり100株が最も投資効率は良いのである。ということで、奥様の意見どおり株主優待券(100円引き券)を選択したのである(優待品を選択した場合はハガキを返送しなければならないが、株主優待券の場合は何もしない)。
今回の株主総会は、昨年のような人数制限は設けられず、また、今年も株主総会のライブ配信が行われ、視聴するには事前登録が必要であるが、出席扱いにはならないのである。
最後に、4月11日発表された2023年2月期決算短信によれば、営業収益7,086億円、営業利益63億円(前期比47.5%減)、経常利益65億円(同47.6%減)、純利益13億円(同75.1%減)、1株当たり利益10.41円(前期41.89円)、配当18円(前期16円)、配当性向172.9%(前期38.2%)と、減収・減益なっているのである。特に利益面の大幅な減少は、収益面では主力商品の価格抑制やPB商品の拡大などで商品の価格維持に努めたことと、電気料金の高騰による販管費の増加が大きく影響しているのである。2024年2月期通期業績予想は、営業収益7,338億円(前期比3.5%増)、営業利益92億円(同44.1%増)、経常利益93億円(同42.3%増)、純利益20億円(同49.7%増)、1株当たり利益15.58円、配当予想16円(配当性向102.7%)が見込まれているのである。