9月7日、ソフトバンク(証券コード9434)が1,564円と、2019年9月24日につけた1,554.5円以来、2年振りに上場来最高値を更新し、翌8日も1,568.5円と2日連続上場来高値を更新したのである。
2018年12月、ソフトバンクグループから分割され、当時は大型上場ともてはやされたものの、その後IPO価格1,500円をなかなか上回れない状態が続いていたが、9月2日に久々に1,500円を回復、翌3日、大手通信会社の天敵、菅政権の退陣決定により弾みがついたのか、7日、2年振りに上場来高値を更新したのである。