９月21日、すかいらーくホールディングス（3197）から、2021年6月期の株主優待カード（17,000円分）が届いたのである。株主優待制度については、同封されていたリーフレット（「株主様ご優待カード」のご案内）が詳しく分かりやすいので、こちらを見て欲しいのである。
８月13日に公表された2021年12月期第2四半期決算短信によれば、売上収益1,266億円（前年同期比8.9減）、営業利益４億円（前年同期営業損失180億円）、税引前損失19億円（前年同期税引前損失198億円）、純損失５億円（前年同期純損失189億円）と、前期に比し大きく回復し、4億円の営業利益、営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金をもってしても利益を出すには至っていないのである。そして、2021年12月期通期業績予想は、売上集積2,850億円（前期比1.2％減）、営業利益50億円、税引前利益10億円、純利益4億円、無配と、まだまだ厳しいものなのである。
そんな大苦戦の中ではあるが、ご主人は、決算短信の中で、「Withコロナの環境においては、食べたいものが明確で外食の楽しみを享受できるブランドにお客様からのニーズが高まっておりますので、カフェ業態のむさしの森珈琲やハワイアンのLa Ohana、中華のバーミヤン、しゃぶしゃぶのしゃぶ葉、グルメ寿司の魚屋路、点心の點心甜心等、目的来店志向の強い専門店ブランドへの転換を進めており、当第２四半期連結累計期間で58店のブランド転換を実施いたしました。」という一文に期待しているのである。
