5月6日、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東を展開するユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(3222)から、2022年2月期の株主優待制度の案内、配当金(8円)、株主総会招集通知が届いたのである。株主優待制度の変更はなく、案内のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券)または優待品が選択できるのである。優待品については、前回(2021年8月期)と同様にこしひかり、カレー、ラーメン、はちみつ梅干、そして夏に向けてということでうどんに代わりにそうめんの5種類なのである。株主優待券は保有株数に応じて増えるもののやはり100株が最も投資効率は良く、優待品も1,000株以上は1,000株未満の2倍以上に数量が増えるがやはり100株が最も投資効率は良いという結論なのである。
因みに、今回の大きな変化は、新型コロナウイルス感染防止のため株主総会出席者数を30人と限定し事前申込み・抽選となったのであるが、株主数98,302人(2022年2月末現在)に比べればあまりに少なく、前回と同様に株主総会のライブ配信が行われるものの質問も動議提出もできないので、果たして株主総会のあるべき姿からの乖離が気になるのである。