GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

フジから2023年2月期の株主優待の案内、定時株主総会招集通知が届いたのである

 4月28日、フジ(8278)から、2023年2月期の株主優待の案内、定時株主総会招集通知、株主名簿管理人である三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。2022年3月1日に旧フジ(8278)とマックスバリュ西日本(8287)統合して誕生した新生フジ、その初めての株主総会なのである。

 フジの株主優待は、次の表とおり、2月末基準に、保有株数に応じて、株主優待券、フジネットショップポイント、地域特産品の3種類から選択するのである。

株主優待制度

 また、長期株主優遇制度を採用しており、8月末時点で1年以上保有してい300株以上保有者は新米2㎏、500株以上保有者は新米5㎏が貰えるのである。参考までに、3,000円相当の地域特産品は、次のとおりフジがスーパーマーケットを展開している中国地方5県、四国4県と兵庫県から特産品が1品ずつ選ばれているのである。

地域特産品①

地域特産品②

 スマート行使プレゼント企画は、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権行使の後に、アンケートにご協力いただいた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」という内容なのである。ということで、お得に聡いご主人は、早速スマート行使とアンケートに回答したのである。結果は株主総会開催月(5月)の翌々月末頃、つまり7月末頃に結果が判明するのである。今回のアンケートは、株主の属性以外は、株主優待券の利用状況、最も利用しているスーパーマーケットとその理由、店舗の改善すべきことと期待することなど、フジの経営判断に資するような質問が中心となっているのである。因みに、ご主人と奥様は、2023年スマート行使をこれで合計8回行ったのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内

 最後に、4月12日発表された2023年2月期決算短信によれば、営業収益7,849億円、営業利益113億円、経常利益133億円、純利益90億円、1株当たり利益104.22円、配当30円となっているのである。2024年2月期通期業績予想は、営業収益7,959億円(前期比1.4%増)、営業利益(同1.6%増)、経常利益135億円(同1.0%増)、純利益51億円(同43.5%減)、1株当たり利益58.84円、配当予想30円が見込まれているのである。なお。純利益の大幅な減少は、2023年2月期の投資有価証券売却益42億円が剥落するためなのであるが、この売却益を除外して比較すれば、増収・増益見込みなのである。