GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

AFC-HDアムスライフから2022年8月期第2四半期の株主優待と配当が届いたのである

 5月16日、AFC-HDアムスライフサイエンス(2927)から、2022年8月期第2四半期の株主優待と配当が届いたのである。AFC-HDアムスライフサイエンスの株主優待は、1月14日に改悪が発表(詳細は1月16日参照)されて、最初の株主優待となるのである。新しい株主優待制度は、「株主優待制度の変更に関するお知らせ」のとおり、8月末、2月末、保有株数に応じて、子会社の通販カタログ「げんきあっぷきれいあっぷ」で使用できる商品引換券及び割引券なのである。

株主優待制度の変更に関するお知らせ

 他社の株主優待は商品引換券の額面を超えては注文できないのがほとんどであり、額面以内にまとめるため多くの人が組合せに四苦八苦するのであるが、AFC-HDアムスライフサイエンスの良い点は、差額を払えば額面を超えて注文できるのである。2,500円割引券は、1回の注文金額5,000円以上で1枚利用可能で、商品引換券とは併用できないなのである。投資効率から言えば、家族で1,000株ずつ保有するのが最も効率的なのである。ということで、ご主人と奥様は1,000株ずつ保有しているので、早速10,000円×2=20,000円分の商品引換券を使って、サプリメントなどを発注したのである。

株主優待商品引換券(左)と株主優待割引券(右)

 最後に、2022年8月期第2四半期決算短信によれば、売上高11,188百万円、営業利益450百万円、経常利益642百万円、純利益307百万円、1株当たり利益21.84円(前年同期52.83円)、配当15円(前年同期12.5円)となったのである。今期より新収益認識基準を適用しているため前年同期比が算出されていないが、端的に言えば利益が半減するほど苦戦しているのである。その要因は、新たに加わった連結子会社2社が新型コロナウイルス感染症による影響を受け、百貨店のさいか屋(8254)は営業損失121百万円、飲食事業のなすびは営業損失190百万円を計上したことが大きいのである。2022年8月期業績予想は、売上高225億円、営業利益10億円、経常利益13億円純利益6.5億円、1株当たり利益46.34円、期末配当予想15円なのである。