5月30日、24時間営業で有名な磯丸水産を運営しているSFPホールディングス(3198)から、2022年2月期の株主優待と期末配当(10円)が届いたのである。SFPホールディングスの株主優待は、次のとおり2月末、8月末、保有株数に応じた食事券(1,000円券、有効期限は半年)なのである。
株主優待券は、磯丸水産、鳥良商店、おもてなしとりよし、鉄板二百℃、きづなすし、いち五郎、磯丸水産食堂、五の五、BISTRO ISOMARU、からあげセンター、浜焼ドラゴン、前川水軍、等々200店舗以上で利用できるのである。また、親会社であるクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)の株主優待券も同時に使用できるが、逆、つまりSFPホールディングスの株主優待券は、SFPホールディングス直営店舗以外のクリエイト・レストランツ・ホールディングス傘下のブランドでは使用できないのは少々残念なのである。そして、投資効率で言えば、家族で100株ずつ保有するのが最も効率的なのである。
4月14日に発表された2022年2月期決算短信によれば、売上高は10,404百万円(前期比40.3%減)、営業損失7,919百万円(前期営業損失5,339百万円)とコロナ禍大苦戦しているが、経常利益2,202百万円(前期経常損失4,900百万円)、純利益1,745百万円(前期純損失5,650百万円)、1株当たり利益67.70円(-219.19円)、配当10円(前期無配)と、営業時短協力金等98億円のおかげで黒字転換しているのである。また、2023年2月期通期業績予想は、売上高24,500百万円(前期比135.5%増)、営業利益300百万円、経常利益2,200百万円(前期比0.1%減)、純利益1,700百万円(前期比2.6%減)、1株当たり利益65.92円、配当予想20円と復活途上なのである。