GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

キーコーヒーから2022年3月期の株主優待が届いたのである

 5月26日、キーコーヒー(2594)から、2022年3月期の株主優待が届いたのである。キーコーヒー株主優待は、3月末、9月末、保有株式数に応じて、次のとおり自社商品の詰め合わせなのである。

株主優待制度について

 ご主人は200株保有なので、写真のとおり、京都イノダコーヒー、水出し珈琲、キリマンジャロブレンド、アロマフレッシュブレンドコーヒーの4点(2,000円相当)なのである。東京は5月と言っても、夏日、真夏日続出ということで、早速水出し珈琲を楽しんだのである。

2,000円相当のセット

 5月16日に発表された決算短信によれば、売上高556億80百円(前期比5.9%増)、営業利益4億5百万円(前期24億70百万円の営業損失)、経常利益10億22百万円(前期31億59百万円の経常損失)、純利益7億42百万円(前期40億84百万円の純損失)、1株当たり利益34.69円(前期-190.80円)、配当10円(前期5円)と、黒字転換したとは言え、苦戦しているのである。

 2023年3月期業績予想は、売上高640億円(前期比14.9%増)、営業利益5億円(同35.7%増)、経常利益7億円(同31.5%減)、純利益5億円(同32.7%減)、1株当たり利益23.35円、配当予想10円が見込まれているが、コーヒー生豆調達価格は上昇しており(ブラジルの生産地における降雨不足、降霜及び海上輸送網の停滞による相場の高騰、円安の進行)、また、資源・エネルギー価格上昇に伴い資材費や物流費など様々なコストが増加しているので、なかなか厳しい業績予想となっているのである。