12月6日、丸亀製麺で有名なトリドールホールディングス(3397)から、2022年3月期第2四半期の株主優待が届いたのである。トリドールホールディングスの株主優待は、次のINFORMATIONのとおり、3月末、9月末、保有株数、保有期間に応じて、グループ会社が運営する店舗で利用できる株主優待券が貰えるのである。
株主優待券が利用できる店舗は、讃岐うどんの「丸亀製麺」、焼鳥の「とりどーる」、醤油ラーメンの「丸醤屋」、とんこつラーメンの「博多ん丸」、ラーメンの「ずんどう屋」、焼きそばの「長田本庄軒」、ハワイアンパンケーキの「コナズ珈琲」、とんかつの「豚屋とん一」、天ぷらの「まきの」、立呑みの「晩杯屋」、肉のヤマキ商店などの多数のブランドがあるのである。株主優待券は有効期限が1年1ヵ月と長く、額面は100円単位と使いやすいのが特長なのである。さらに200株以上かつ保有期間1年以上の株主に、3,000円相当が追加で貰えるので、家族で200株ずつ保有するのが最も投資効率がいいのである。しかも、株主優待券での支払いでも、Dポイントが支払額100円に付き1ポイント貯まるのである。因みに、株主優待券の画像は、左3,000円相当、右4,000円相当であるが、いずれも表紙の色、デザインは同じなので表紙だけでは区別はつかないのである。
2022年3月期第2四半期決算短信によれば、売上収益766億42百万円(前年同期比20.7%増)、営業利益は82億8百万円(前年同期営業損失27億7百万円)、純利益は54億4百万円(前年同期純損失20億94百万円)と、増収・黒字転換を果たしたのであるが、第2四半期は前期同様無配なのである。2022年3月期通期業績予想は、売上収益1,550億円(前期比15.0%増)、営業利益68億円(前期営業損失73億円)、純利益27億円(前期純損失54億円)と、コロナ禍からの回復が見込まれているが、配当は未定なのである。