11月14日、ホットランドから、2022年12月期第3四半期決算短信と通期業績予想の修正が発表されたのである。売上高23,675百万円(前年同期比13.2%増)、営業利益1,341百万円(同308.1%増)、経常利益2,476百万円(同9.1%減)、純利益1,462百万円(同18.3%減)、1株当たり利益67.80円(前年同期83.13円)なのである。売上高、営業利益は大きく増加し漸くコロナ禍前の2019年12月期第3四半期とほぼ同程度まで回復し、経常利益、純利益は、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(21億円⇒5億円)が大きく減少したため減益となったが、こちらもコロナ禍前を回復したのである。
同日、2022年12月期通期業績予想の修正も発表され、売上高320億円⇒330億円(前期比11.2%増)、営業利益18億円⇒20億円(同106.2%増)、経常利益17.5億円⇒30億円(同16.7%減)、純利益8億円⇒15億円(同27.9%減)、1株当たり利益37.10円⇒69.54円といずれも上方修正され、コロナ禍前の2019年12月期を上回る水準たが、配当予想5円は据え置かれたのである。
因みに、これらが発表された翌15日、株価は急上昇、ザラ場で1,491円と年初来高値を更新し、終値は前日比83円高(+6.02%)の1,462円なのである。