9月27日、ホットランド(3196)から、2022年12月期第2四半期の株主優待券(有効期限2023年3月31日まで)、Hot Land通信が届いたのである。ホットランドの株主優待制度は、「株主様ご優待券送付のご案内」のとおり、保有株数に応じた株主優待券なのである。利用できる店舗は、築地銀だこ、銀だこハイボール酒場、銀だこ大衆酒場、銀だこ酒場、銀のあん、日本橋からり、大釜屋、おでん屋たけし、ごっつい、コールド・ストーン・クリーマリーなのである。
8月12日に発表された2022年12月期第2四半期決算短信によれば、売上高15,429百万円(前期比11.6%増)、営業利益799百万円(同191.9%増)、経常利益1,755百万円(同4.9%減)、純利益1,001百万円(同16.3%減)、1株当たり利益46.45円と、売上高、営業利益は大きく増加したもののコロナ禍前の2019年12月期第2四半期には届かず、経常利益は為替差益を計上したものの、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金が大きく減少したため減益となったのである。
2022年12月期の業績予想は、売上高32,000百万円(前期比7.8%増)、営業利益1,800百万円(同85.6%増)、経常利益1,750百万円(同51.4%減)、純利益800百万円(同61.5%減)、配当予想5円と見込まれているのである。
2020年12月期、2021年12月期ともコロナ禍による散々な2年だったのであるが、2022年12月期はコロナ禍からの正常化という流れに乗ろうとしていることなのか、上半期に酒場業態6店舗、下半期はギンダコハイボール酒場など酒場業態9店舗の開店を予定していることからも判るように、いよいよ反転攻勢なのである。そして、成長分野として、ASEANを中心に海外で銀ダコを上半期13店舗、下半期は13店舗予定しているのである。