3月9日、ロイヤルホールディングス(8179)から、定時株主総会招集通知と株主名簿管理人である三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内が届いているのである。
2023年最初のスマート行使プレゼント企画の案内は、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権行使の後に、アンケートにご協力いただいた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」という内容なのである。ということで、お得に聡いご主人は、早速スマート行使とアンケートに回答したのである。結果は株主総会開催月(3月)の翌々月末頃、つまり5月末頃に結果が判明するのである。今回のアンケートは2022年と同様に、株式の保有年数、充実してほしい開示情報、情報収集の手段、今後の投資検討など、投資家の行動に関する質問が中心となっているのである。
因みに、ご主人と奥様は、2022年スマート行使のプレゼント企画に計30回応募し、プレゼントが当たる確率=1-すべてハズレの確率=1-0.99³⁰=1-0.7397=0.2603、つまりプレゼントが当たる確率は26.03%まで高まったのであるが、残念ながら30回全てハズレなのである。また、2021年は15回応募したが全てハズレなので、通算45連敗なのである。
最後に、2月14日に発表された2022年12月期決算短信によれば、売上高104,015百万円(前期比23.9%増)、営業利益2,192百万円(前期営業損失7,366百万円)、経常利益2,156百万円(前期経常損失4,498百万円)、純利益2,754百万円(前期純損失2,873百万円)、1株当たり利益52.86円(前期-68.60円)、配当10円(前期5円)と、コロナ禍から大きく回復したのである。事業別に見ると、外食事業、コントラクト事業、ホテル事業はコロナ禍からの回復により利益を確保できたが、食品事業、その他(ケータリング、不動産賃貸)はいまだ黒字化とならず苦戦が続いているのである。コロナ禍の水際措置が世界的に緩和されつつあるので、今期はケータリングの復活を期待したいのである。
2023年12月期通期業績予想は、売上高131,000百万円(前期比25.9%増)、営業利益4,400百万円(100.7%増)、経常利益3,000百万円(同39.1%増)、純利益2,800百万円(同1.7%増)、1株当たり利益51.76円、配当予想15円と、増収・増益・増配が見込まれているのである。