GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

西松屋チェーンから2023年2月期決算短信が発表されたのである

 義姉から西松屋チェーンを買いたいと相談があった際に、ご主人は「お得とは言えないとけれど、買っても問題は無いと」と返答したところ、1月に現行のNISAで購入したそうである。義姉は、これまで何を売り買いしたいという意思表示が全くなかったが、孫が産まれるということで購入したようなのである。ということで、一応、西松屋チェーンもフォローすることにしたのである。

 4月5日、西松屋チェーン(7545)から、2023年2月期決算短信(厳密には2月20日)が発表されたのである。売上高1,695億24百万円(前期比4.0%増)、営業利益109億33百万円(同10.8%減)、経常利益115億88百万円(同9.8%減)、純利益76億40百万円(同10.1%減)、1株当たり利益126.51円(前期138.98円)、配当26円(前期25円)と、小学校高学年向けが好調で増収なったものの、急激な円安の影響などにより仕入原価が上昇したことにより減益となったのである。

 2024年2月期通期業績予想は、2023年春夏商品から値上げすることにより、売上高1,800億円(前期比6.2%増)、営業利益136億3百万円(前期比24.4%増)、経常利益140億円(前期比20.8%増)、純利益92億84百万円(前期比21.5%増)、1株当たり利益150.40円と、増収・増益が予想されており、配当予想は前期と同じ26円とが見込まれているのである。

 2023年2月期は減益となったが、翌6日の株価は前日比37円高(+2.33%)の1,623円、7日1,679円、10日1,685円とジリジリ上昇しているところは、2023年2月期に不採算店9店舗を閉鎖する一方40店舗の新規出店(2023年2月末現在1,067店舗)、2024年2月期の値上げ、ECの強化、PB比率の向上などの計画が評価されているのかもしれないのである。

 最後に、西松屋チェーン株主優待は、次のとおり、2月20日、8月20日保有株数に応じた優待金額を入金(チャージ)したプリペイドカード方式のお買物カード「株主ご優待カード」がもらえるのである。また、長期保有優遇制度として、3年以上継続して100株以上保有の株主に、2月20日基準で、保有株数に応じて優待金額が増額されるのである。

株主優待制度