GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

コメダホールディングスから好調な2023年2月期決算短信が発表されたのである&祝! 上場来最高値更新

 4月12日、コメダ珈琲店を展開しているコメダホールディングス(3543)から、好調な2023年2月期決算短信が発表されたのである。売上収益378億円(前期比13.6%増)、営業利益80億円(同9.8%増)、税引前利益80億円(同11.5.%増)、純利益54億円(同9.9%増)、1株当たり利益117.60円(前期107.02円)、配当52円(前期51円)と、いずれも前期比10%程度の伸びのである。売上収益は2022年3月期にコロナ禍前の2020年2月期を超えているが、2023年2月期は利益面でも超える復活ぶりなのである。このような好調な要因は、新規出店40店が貢献しているのは勿論であるが、2022年4月の値上げが顧客に受け入れられたのも大きな要因なのである。

 そしてこのような好業績の結果、2021年4月14日に公表された2026年2月期を最終年度とする中期経営計画「VALUES 2025」のうち、2023年2月期のEPSとROICは数値目標を超えたことから、次とおり上方修正することとなったのである。

見直しの内容(数値目標)

 2024年2月期通期業績予想は、売上収益425億円(前期比12.3%増)、営業利益87億円(同8.4%増)、税引前利益86億円(同8.1%増)、純利益58億円(同8.3%増)、1株当たり利益127.33円、配当予想53円が見込まれているのである。

 因みに、翌13日の株価はこのような好業績を評価して、一時前日比307円高(+12.77%)の2,710円まで上昇し、2022年10月17日以来半年ぶりに上場来最高値更新、終値は前日比282円高(+11.74%)の2,685円、東証プライム市場で第4位の上昇率だったのである。

祝! 上場来最高値更新