GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ロイヤルホールディングスから2023年12月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 11月13日、ロイヤルホールディングス(8179)から、2023年12月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高1,017億円(前年同期比36.8%増)、営業利益5,017百万円、経常利益4,346百万円(前年同期比456.9%増)、純利益3,077百万円(同945.5%増)、1株当たり利益58.65円(前年同期1.79円)と、大増収・大増益なのである。

 このような好業績を受け、同日、ロイヤルホールディングスから、「業績予想の修正に関するお知らせ」が発表され、2023年12月期通期業績予想が上方修正されたのである。売上高1,370億円⇒1,378億円(前期比32.5%増)、営業利益52億円⇒60億円(同173.7%増)、経常利益40億円⇒50億円(同131.8%増)、純利益36億円⇒38億円(同38.0%増)、1株当たり利益67.97円⇒72.02円と、いずれも上方修正されたのである。上方修正の理由について、ロイヤルホールディングスは、「雇用や所得環境の改善に伴い個人消費拡大の機運が高まり、あわせて、訪日外国人客の増加も業績を下支えし、売上高は想定を上回る水準で推移しております。また、行動制限が緩和された環境下で迎えた夏季繁忙期間においては、一部で台風等の悪天候による影響を受けたものの、各事業セグメントにおいて、売上高は好調な推移となりました。加えて、原材料価格上昇の継続や持続的成長に向けた設備投資や人的資本投資の実施による費用支出を見込むものの、増収と各種経営施策による収益性の改善が寄与し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を上回る見通しとしております。」と説明しているのである。なお、配当予想18円(前期10円)は変更ないのである。

 因みに、翌14日の株価は、一時前日比167円高(+6.52%)の2,728円に上昇したが、終値は前日比58円高(+2.26%)の2,619円と僅かな上昇にとどまったのである。