昨日(1月4日)は2024年の最初の取引日である「大発会」の日、日経平均株価は700円以上下落し、その後は徐々に値を戻したものの波乱含みのスタートのである。ということで、今日は、ご主人の今年の投資方針なのである。
ご主人は、年末に発売された各種経済雑誌の予測を見て、株式市場については、2023年よりも少々楽観的、強気な予想が多かったという印象を受けたのである。しかし、世界的には、ウクライナ戦争の長期化、対ロシア経済制裁、米中対立、世界的なインフレ、世界的に選挙の多い年、アメリカの大統領選、中国の不動産バブルの崩壊、国内でも円高、政治不信、金融緩和の解除・正常化など、株式市場に与える波乱要因は数多くあり、不確実性ばかり高まっているのである。
ということで、ご主人の今年の主目標は従来どおり配当総額500万円以上、そして投資方針も従来と変わらず、①高配当・株主優待重視、長期保有、②割安な時に購入し投資効率を上げる、③投資効率が低い銘柄、株主優待を廃止した銘柄、必要度が低下した銘柄を適宜処分、ということにしたのである。つまり、従来ほぼ同じ、慎重、堅実、効率化なのである。勿論、新NISAはフル活用なのである。
なお、2023年末の時価総額212百万円から生活費用として引き出した現金と姪に贈与したベネフィット・ワンの合計2,908万円を差し引いた183百万円を、今後は2023年末の時価総額とするのである。