GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

義姉の株式投資に助言をするのである その3

 貯金はあるが投資経験のない義姉から、多少の損失は気にしないで株主優待を楽しみたいので500万円限定で投資を始めたいということで、ご主人は助言を依頼されたのである。それから早4年半、2023年12月29日現在、日本株19銘柄(うち株主優待18銘柄)とJリート1銘柄に投資し、時価総額は6,618,792円、2022年末比で15.68%増とそれなりの成果が出ているのである。取引開始以来の4年半で時価総額は1,618千円(+32.38%)増え、つまり1.3238倍になったので、4年半の複利で計算すると、1.3238の4.5乗根は1.06431、つまり年平均6.43%のペースで増加しているのである。これまでのところは、株主優待を優先するため少々窮屈な運用であるが、株主優待品も含めれば年7%を超える成果なのである。

 現在の投資先の内訳は、日本株19銘柄(伊藤園第1種優先株キーコーヒーコメダホールディングスティーガイア日本製紙愛知電機、日本モーゲージサービス、西松屋チェーン、イオン、フジ、オリックス、三菱HCキャピタル、NECキャピタルソリューション、イオンモールKDDI、日本管財ホールディングス、オートバックスセブン、TSテック、イエローハット)、Jリートのタカラレーベン不動産投資法人、計20銘柄なのである。2024年の投資方針について、ご主人は、従来どおり①お得な株主優待銘柄に投資、②バイアンドホールド、そして③新NISAの利用(旧NISA口座からの買替え、配当・売却益で新規投資)、この3つの方針を助言したのである。さらに、具体的には、既に株主優待を廃止したタカラレーベン不動産投資法人、2024年の株主優待をもって廃止となる日本モーゲージサービスとオリックス、そして株主優待を実施していない三菱HCキャピタルについて、旧NISAの期限と株価を勘案しながらの売却なのである。

 因みに、義姉から「もう数百万円投資したい。」と発言があったが、ご主人から「QUOカード以外の株主優待でお得なのは少ない状況も踏まえ、年240万円の新NISAの枠内で、旧NISA口座で保有している株主優待株の買替えを優先したい。3年後くらいに追加の投資の可否を検討する方が良い。」と助言したのである。