1月30日、SBIリーシングサービス(5834)から、好調な2024年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高34,951百万円(前年同期比77.2%増)、営業利益3,921百万円(同109.4%増)、経常利益3,667百万円(同147.4%増)、純利益2,585百万円(同153.4%増)、1株当たり利益332.44円(前年同期140.90円)と、大増収・大増益なのである。好調な業績の背景には、JOL(日本型オペレーティングリース)商品の販売金額が通期予想(310億円)の94%まで進捗したことが大きく貢献しているのである。
2024年3月期通期業績予想は、売上高39,800百万円(前期比0.6%増)、営業利益4,600百万円(同14.3%増)、経常利益4,000百万円(同13.2%増)、純利益2,800百万円(同14.6%増)と変更は無いものの、進捗率は、売上高87.8%、営業利益85.2%、経常利益91.7%、純利益92.3%と高いので、いずれ上方修正される可能性が高いのである。
因みに、翌31日の株価は、高進捗率を評価したのか、一時前日比449円高(+15.74%)の3,300円と急騰しているのである。