ご主人は保有していないが、義姉が保有している西松屋チェーン（7545）から、12月15日、2024年2月期（2月20日）第3四半期決算短信が発表されたのでフォローするのである。売上高1,361億７千３百万円（前年同期比4.4％増）、営業利益108億２千１百万円（同5.5％増）、経常利益113億６千４百万円（同4.6％増）、純利益75億７千１百万円（同6.8％増）、1株当たり利益126.17円（前年同期117.28円）と増収・増益なのである。好業績の理由について、西松屋チェーンは、「衣料部門は上半期に気温の上昇にともない、春物衣料や夏物衣料が好調に推移し、11月に気温が下がったことで、秋物衣料や冬物衣料が大きく売上を伸ばしました。また、小学校高学年向けの衣料につきまして、引き続き大きく売上を伸ばしております。雑貨部門は粉ミルクなどの食料品や紙おむつ、服飾雑貨、シューズ、レイン用品、玩具などが好調でありました。」と説明しているのである。
好業績ではあるが2024年2月期通期業績予想に変更は無く、売上高1,800億円（前期比6.2％増）、営業利益136億３百万円（前期比24.4％増）、経常利益140億円（前期比20.8％増）、純利益92億84百万円（前期比21.5％増）、1株当たり利益150.40円と増収・増益が予想されており、配当予想は前期より1円増配の27円（期末13円）が見込まれているのである。しかしながら、進捗率で見ると、売上高75.7％、営業利益79.5％、経常利益81.2％、純利益81.5％と、利益面での進捗率が高く、配当性向17.5％と低いことから、ご主人は期末配当は中間配当と同額の14円（前期期末13円）に1円増配の可能性は十分あると予想しているのである。
