2月29日、USEN-NEXT HOLDINGSから、3月13日開催の臨時株主総会招集通知が届いたのである。臨時株主総会の議案は一つ(定款の変更)のみであり、変更内容は、株主総会参考書類のとおり、第1条(商号)、現行のUSEN-NEXT HOLDINGSからU-NEXT HOLDINGSに変更するものなのである。
USEN-NEXT HOLDINGS の現在の主要事業は、店舗・施設支援事業、コンテンツ配信事業、通信・エネルギー事業なのである。現商号のUSENは創業時の有線音楽放送に由来するもので有り、所謂、B to Bビジネスであり、一般消費者には知名度が低いのである。しかし、日本最大のコンテンツ配信事業であるU-NEXTは、課金ユーザーが2023年8月現在約4百万人、その家族も含めれば、もしかしたら1,000万人以上が利用している知名度が高いサービスなのです。ということで、著名なブランド名を社名とすることで、企業の認知度をさらに高め、店舗・施設支援事業、通信・エネルギー事業を発展させたいという思惑かもかもしれないのである。