ご主人の主目標である年間配当500万円の進捗状況は、2023年の配当実績と判明している配当予想の合計で543万円(前月比+7万円)が見込まれ、目標達成は確実な状況なのである。8月の増加要因は、神戸製鋼所が配当予想を発表したこと、GLP投資法人の分配金予想の上方修正(資産譲渡益)、日本リート投資法人の分配金の上振れなのである。
8月31日現在、ポートフォリオ時価総額は200百万円、前月末比+1.63%と3ヶ月連続増加し、2022年1月以来久々に2億円を回復し、日経平均株価(同-1.67%)を2ヶ月連続上回り、TOPIX(同+0.41%)は8ヶ月振りに上回る良いパーフォーマンだったのである。組入比率トップ10の順位は7月と同じであるが、年初来56.00%値上りした大和工業が、組入比率2.10%で11位と躍進したのである。
個別のプラス要因は、コロナ禍からの正常化、バリューブーム、PBR改善ブームが引き続いており、WDI、トリドールホールディングス、すかいらーくホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、SFPホールディングス等の外食、神戸製鋼等の鉄鋼業、組入比率上位の共立メンテナンス、ノエビアホールディングス、ソフトバンク等の値上りが大きく貢献しているのである。
年初来高値更新は、34社(三機工業、すかいらーくホールディングス、トリドールホールディングス、コメダ、日本製紙、住友精化、三ツ星ベルト、ニチリン、神戸製鋼所、大和工業、アビスト、FPG、GSIクレオス、木曽路、フジ、イオン、リコーリース、三菱HCキャピタル、ソフトバンク、共立メンテナンス、オートバックセブン、王将フードサービス、ジェイグループホールディングス、WDI、SFPホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、ぴあ、サイゼリヤ、日本取引所グループ、吉野家ホールディングス、モスフードサービス、日本リート投資法人、投資法人みらい、NTT都市開発リート投資法人)と7月32者、6月30者を上回ったのである。また、今期の好業績予想・増配が評価され、トリドールホールディングス、コメダホールディングス、大和工業、三菱HCキャピタル、共立メンテナンス、ソフトバンク、WDIの7社が上場来最高値更新したのである。
個別のマイナス要因は、2021年10月の上場来最高値6,000円以降ジリ貧のベネフィット・ワン、反動落のSBIリーシングサービス、日本製紙、稲畑産業、8月末権利落ちのジェイグループホールディングス、GLP投資法人、Oneリート投資法人、タカラレーベン不動産投資法人等が挙げられるのである。
組入比率トップ10(〇数字は前月順位)
1位① 共立メンテナンス 比率 9.77% 騰落率 +12.80%
2位② ベネフィット・ワン 比率 6.05% 騰落率 -13.84%
3位③ ノエビアHD 比率 5.67% 騰落率 +4.98%
4位④ タカラレーベン不動産投資法人 比率 4.22% 騰落率 -1.23%
5位⑤ サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.24% 騰落率 -0.34%
6位⑥ ソフトバンク 比率 2.91% 騰落率 +5.83%
7位⑦ スターアジア不動産投資法人 比率 2.74% 騰落率 +0.70%
8位⑧ FPG 比率 2.51% 騰落率 +4.74%
9位⑨ ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人 比率 2.37% 騰落率 +1.57%
10位⑩ 三菱HCキャピタル 比率 2.31% 騰落率 +0.74%
現金 比率 16.08%
騰落率ベスト5
1位 神戸製鋼所 +17.91%
2位 WDI +16.72%
3位 トリドールホールディングス +11.96%
4位 共立メンテナンス +12.80%
5位 すかいらーくホールディングス +10.73%
騰落率ワースト5
1位 ベネフィット・ワン -13.84%
2位 SBIリーシングサービス -10.96%
3位 日本製紙 -5.65%
4位 ジェイグループホールディングス -5.07%
5位 稲畑産業 -4.23%