GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2023年7月のポートフォリオ

 ご主人の主目標である年間配当500万円の進捗状況は、2023年の配当実績と判明している配当予想の合計で536万円(前月比+7万円)が見込まれ、目標達成は確実な状況なのである。7月の増加要因は、5月期決算のリート(アクティビア・プロパティー投資法人)の分配金の上振れ、FPG500株購入と9月期配当予想の上方修正等なのである。

 7月31日現在、ポートフォリオ時価総額は197百万円、前月末比+1.20%と2ヶ月連続増加し、日経平均株価(同-0.05%)は7ヶ月ぶりに上回ったものの、TOPIX(同+1.48%)は7ヶ月連続下回ったのである。外食、リース業、鉄鋼業が好調だったほか、組入比率6位のソフトバンクの値上りがあったが、少々低調なリート(-1.05%)と組入比率2位のベネフィット・ワン(+0.10%)、組入比率3位のノエビアホールディングス(-0.91%)が足を引っ張った形なのである。FPGは500株追加購入と値上りにより組入比率2.43%と上昇、前月11位から8位まで上昇したのである。なお、FPGは、7月27日、2023年9月期を最後に株主優待の廃止を発表したが、同時に増配予想も発表したためか、株価は一時下落したもののその後は上昇したのである。

 個別のプラス要因は、コロナ禍からの正常化、バリューブーム、PBR改善ブームに乗って、サイゼリヤ日本製紙トリドールホールディングスクリエイト・レストランツ・ホールディングス、吉野家ホールディングス、ジェイグループホールディングス等、好調なリース業のSBIリーシングサービス、三菱HCキャピタル、FPG等、多くの銘柄が上昇し、また、東京製鐵(5423)の通期業績予想の上方修正(7月21日)をきっかけに鉄鋼業全般の値上りが神戸製鋼所、大和工業、東京鐵鋼にも波及したのである。

 年初来高値更新は、32社(トリドールホールディングスティーガイアコメダ日本製紙三ツ星ベルトニチリン神戸製鋼所、大和工業、東京鐵鋼、アビスト、FPG、イオン、みずほリース、リコーリース、三菱HCキャピタル、オリックスUSEN-NEXT HOLDINGS、ソフトバンク王将フードサービス、ジェイグループホールディングス、WDI、SFPホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、サイゼリヤ吉野家、NECキャピタルソリューション、モスフードサービスケネディクス・レジデンシャル・ネクス投資法人、アクティビア・プロパティー投資法人、Oneリート投資法人、日本リート投資法人、サムティレジデンシャル投資法人)と6月よりも2者多かったのである。また、今期の好業績予想・増配が評価され、コメダホールディングストリドールホールディングス、大和工業、みずほリース、三菱HCキャピタル、WDIの6社が上場来最高値更新したのである。

 個別のマイナス要因は、理由不明だが年初以来ジリ貧のバリューHR、反動落の立花エレテックKDDIイオンモール、7月末権利落ちケネディクス・レジデンシャル・ネクス投資法人、サムティレジデンシャル投資法人、スターアジア不動産投資法人のほか、スターツプロシード投資法人などリートが奮わない点が挙げられるのである。

 組入比率トップ10(〇数字は前月順位)

  1位① 共立メンテナンス        比率 8.80% 騰落率 +1.92%

  2位② ベネフィット・ワン       比率 7.13% 騰落率 +0.10%

  3位③ ノエビアHD          比率 5.49% 騰落率 -0.91%

  4位④ タカラレーベン不動産投資法人  比率 4.34% 騰落率 +0.83%

  5位⑤ サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.31% 騰落率 -2.35%

  6位⑦ ソフトバンク          比率 2.80% 騰落率 +2.47%

  7位⑥ スターアジア不動産投資法人   比率 2.77% 騰落率 -3.04%

  8位⑪ FPG             比率 2.43% 騰落率 +8.12%

  9位⑧ ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人比率 2.37% 騰落率 -5.04%

  10位⑩ 三菱HCキャピタル        比率 2.33% 騰落率 +9.99%

                       現金 比率 16.86% 

 騰落率ベスト5

  1位 サイゼリヤ         +23.67%

  2位 神戸製鋼所         +16.64%

  3位 日本製紙          +16.64%

  4位 SBIリーシングサービス  +12.25%

  5位 トリドールHD       +11.96%

 騰落率ワースト5

  1位 バリューHR           -9.36%

  2位 立花エレテック          -7.69%

  3位 KDDI             -5.91%

  4位 イオンモール           -5.62%

  5位 ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人  -5.04%

祝 上場来最高値更新! コメダホールディングストリドールホールディングス、大和工業、三菱HCキャピタル、WDI