ご主人の主目標である年間配当500万円は、2023年は546万円となり、2年連続で目標達成したのである。2024年の配当実績と配当予想の合計で429万円と順調な滑り出しなのである。今後12月期・2月期・3月期決算短信の発表により今期実績と次期配当予想が判明し、順次積み上がっていくのである。
1月31日現在、ポートフォリオの時価総額は187百万円(前月末比+2.37%)と3ヶ月連続増加したものの、日経平均株価(同+8.43%)、TOPIX(同+7.81%)を大きく下回ったのである。なお、2023年末の時価総額212百万円から生活費用として引き出した現金と姪に贈与したベネフィット・ワンの合計2,908万円を差し引いた183百万円を、2023年末の新たな時価総額としているのである。
ベネフィット・ワンへのTOBは、エムスリーが2月15日まで期間を延長し、第一生命ホールディングスはTOB開始を2月中旬に延期するなど混沌としてきたこともあり、ベネフィット・ワンを半分売却する一方、NECキャピタルソリューション、全国保証を購入し配当を積み上げているのである。
組入比率の順位では、ベネフィット・ワンの組入比率が半減し前月の1位から3位に下がり、USEN-NEXT HOLDINGSは業績好調ゆえ株価が着実に上昇し、14位から12位へ上昇したのである。
個別のプラス要因は、好調な決算短信、通期業績予想の上方修正、配当予想の上方修正が発表された、SBIリーシングサービス、WDI、東京鐵鋼、ジェイグループHD、日本取引所グループ、ヒューリック、イオン、USEN-NEXT HDなどの値上りが貢献しているのである。この他、IR情報も無い中、すかいらーくHD、三ツ星ベルト、神戸製鋼所、立花エレテック、レーサムなど、好決算を期待して先回りの買い、2月・3月の配当・株主優待の権利を狙っての買いが推測されるのである。
年初来高値更新は、1月は35社(三機工業、キーコーヒー、ヒューリック、すかいらーくHD、トリドールHD、ティーガイア、住友精化、ニチリン、大和工業、東京鐵鋼、ローランドディー.ジー.、FPG、立花エレテック、マックスバリュ東海、リンガーハット、イオン、フジ、みずほリース、リコーリース、NECキャピタルソリューション、レーサム、USEN-NEXT HD、KDDI、ソフトバンク、王将フードサービス、ジェイグループHD、WDI、サンマルクHD、日本取引所グループ、モスフードサービス、帝国電機製作所、SBIリーシングサービス、Oneリート投資法人、スターアジア不動産投資法人、タカラレーベン不動産投資法人)と12月10社から大きく増加しているのである。また、上場来最高値更新したのは、すかいらーくHD、トリドールHD、大和工業、ニチリン、FPG、マックスバリュ東海、みずほリース、リコーリース、USEN-NEXT HD、KDDI、ソフトバンク、王将フード、WDI、日本取引所グループ、立花エレテック、帝国電機製作所、計16社なのである。
個別のマイナス要因は、12月権利落ちのバリューHR、全体的に低調なJリートが挙げられるが、前月比マイナスなのは7銘柄と過去にないほど少数だったのは、株式市場全体が活況だったためと推測される。
組入比率トップ10(〇数字は前月順位)
1位② 共立メンテナンス 比率 10.10% 騰落率 +1.54%
2位③ ノエビアHD 比率 5.59% 騰落率 +2.14%
3位① ベネフィット・ワン 比率 5.19% 騰落率 -0.12%
4位④ タカラレーベン不動産投資法人 比率 4.47% 騰落率 +4.07%
5位⑤ ソフトバンク 比率 3.66% 騰落率 +11.59%
6位⑥ サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.20% 騰落率 -2.10%
7位⑦ FPG 比率 3.17% 騰落率 +1.25%
8位⑧ スターアジア不動産投資法人 比率 2.92% 騰落率 +0.35%
9位⑩ 三菱HCキャピタル 比率 2.74% 騰落率 +11.01%
10位⑨ 大和工業 比率 2.62% 騰落率 +10.48%
現金 比率 6.42%
月間騰落率ベスト5
1位 SBIリーシングサービス +29.17%
2位 WDI +28.76%
3位 東京鐵鋼 +26.30%
4位 ジェイグループHD +22.20%
5位 すかいらーくHD +16.68%
月間騰落率ワースト5
1位 バリューHR -7.06%
2位 GLP -6.26%
3位 サムティレジデンシャル投資法人 -2.10%
4位 キーコーヒー -1.29%
5位 ケネディクス不動産投資法人 -0.37%