4月10日、コメダHD(3543)から、好調な2024年2月期決算短信が発表されたのである。売上収益432億円(前期比14.3%増)、営業利益87億円(同8.6%増)、税引前利益86億円(同8.5.%増)、純利益59億円(同10.1%増)、1株当たり利益130.12円(前期117.60円)、配当52円(前期51円)、配当性向40.7%(前期44.2%)と、増収・増益・増配なのである。このような好調な要因は、新規出店45店が貢献しているのは勿論であるが、コメダグループ1,000店舗を記念した「1000キューキャンペーン」、竹下製菓の人気アイスバー「ブラックモンブラン」とコラボレーションした「シロノワール ブラックモンブラン」、有楽製菓とのコラボレーション商品「シロノワール 黒いブラックサンダー」と「シロノワール 白いブラックサンダー」、辻口博啓シェフ監修の「シロノワール ショコラパッション」等の販売など、多くの取り組みの結果なのである。
2025年2月期通期業績予想は、売上収益454億円(前期比5.2%増)、営業利益93億円(同7.3%増)、税引前利益92億円(同6.9%増)、純利益63億円(同6.0%増)、1株当たり利益138.14円と予想され、配当予想54円(配当性向39.1%)が見込まれているのである。