GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

SFP HDから2024年2月期決算短信が発表されたのである

 4月12日、SFP HD(3198)から、2024年2月期決算短信が発表されたのである。売上高29,079百万円(前期比26.9%増)、営業利益2,026百万円(前期営業損失754百万円)、経常利益2,236百万円(前期比41.2%増)、純利益1,731百万円(同214.9%増)、1株当たり利益71.00円(前期21.32円)、配当23円(前期20円)、配当性向32.4%(前期93.8%)と、大増収・大増益・増配となったのである。好業績の要因は、訪日客取り込み、メニュー見直しによる単価アップ、営業時間(深夜帯)の延長が挙げられるのである。特に、訪日客売上高割合は11.4%超まで伸び、大阪なんばエリアの一部店舗では7割が訪日客で賑わっているのである。

 2025年2月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比3.2%増)、営業利益21億円、経常利益23億円(前期比2.8%増)、純利益15億円(同13.4%減)、1株当たり利益65.82円、配当予想26円(配当性向45.3%)を見込んでいるのである。人事制度を見直し賃金アップ+5%(年率ベース)、コロナ明けから積極的に外国籍の従業員(特定技能)を採用し人手不足を解消など、再成長へ体制が整ったことから、訪日旅客を取り込むため東京、大阪、京都などインバウンド需要高いエリアへの出店、未開拓の北関東エリア、北陸エリア、中国・四国エリアへの出店など、中期的な成長のため積極的な投資をおこなう方針なのである。

 なお、株主優待の利便性向上のため、2024年2月末基準日分より、紙から電子チケットへの変更を予定していたが、導入準備に時間を要し、導入時期が1年延期されたのである(2025年2月末基準日分より実施)。