GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

FPGから2回目の2024年9月期通期業績予想と配当予想の上方修正が発表されたのである

 3月22日16時、7月29日、FPG(7148)から、今期2回目となる2024年9月期通期業績予想と配当予想の上方修正が発表されたのである。

 2024年9月期通期業績予想は、売上高782億円⇒995億円(前期比39.8%増)、営業利益208億円⇒256億円(同40.2%増)、経常利益210億円⇒260億円(同44.5%増)、純利益150億円⇒180億円(同44.4%増)、1株当たり利益175.64円⇒211.29円(前期145.97円)と、いずれも上方修正されたのである。通期業績予想の上方修正理由について、FPGは、「リースファンド事業におきまして、第2四半期累計期間に引き続き、第3四半期もCO2削減に関連したトランジションファイナンスに係る大型船舶案件を主体に積極的な組成と出資金販売を継続した結果、販売額が第3四半期累計期間として過去最高を更新する見通しとなりました。また、国内不動産ファンド事業におきましても、不動産小口化商品の組成と販売の好循環を加速させた結果、第3四半期累計期間の販売額が、過去最高だった前年度通期実績値を超過する見通しとなりました。利益面につきましては、2年連続で通期ベースでの過去最高益を第3四半期累計期間終了時点で更新する見通しとなっております。」と説明しているのである。

 2024年9月期通期業績予想の上方修正を受け、期末配当予想は49.25円⇒67.10円、通期配当予想は88円⇒105.85円(配当性向50.1%)と上方修正されたのである。配当予想の上方修正理由について、FPGは「株主還元につきましては、持続的な成長と企業価値向上のために必要な内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針とし、連結配当性向50%を目安としております。今般、業績予想を上方修正したことに伴い、上記の基本方針を踏まえまして、当期の期末配当予想を1株当たり67円10銭(1株当たり年間配当予想は実施済みの中間配当38円75銭を加え105円85銭)に修正いたしました。」と説明しているのである。

 翌30日、FPGの株価は、寄付きで少々下げたもののその後は一時126円高(+5.28%)の2,511円と上昇、7月18日以来12日ぶりに上場来最高値更新したのである。