8月23日、イオン(8267)の株価終値は、前日比63円高(+1.72%)の3,729円と高値引けとなり、2月27日に付けた3,697円以来、6ヶ月ぶりに上場来最高値更新したのである。
2024年に入り、イオンの株価は、新NISAを背景に、日経平均株価の上昇、株主優待ブームも乗り、2月27日に3,697円と上場来最高値更新したが、それ以降日経平均株価と同様に調整相場が続いていたが、8月5日の史上第1位の暴落時の3,176円を底に、円高もあり急反発しているのである。
上場来最高値更新した要因については、IR情報はないが、円高による輸入品コストの低下が期待されているほか、8月末の株主優待と配当権利狙いの買いが集まっている点が考えられるのである。