GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

NTT都市開発リート投資法人にTOB

 シトコ・トラスティーズ系のCITCO TRUSTEES (UT) LIMITED AS TRUSTEE OF 3D ENDEAVOR MASTER FUND – Ⅱは、1月28日、NTT都市開発リート投資法人(8956)に対する公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1口につき13万1890円、買付期間は1月28日から3月3日、買い付け予定数は18万9128口(上限18万9128口、下限11万5279口)。この発表を受け、同投資法人の投資口価格は急騰、一時前日比11,700円高(+9.49%)の135,700円、終値は133,500円と、公開買い付け価格を上回る水準で取引されたのである。

 因みに、同投資法人の発行済投資口数は1,482,035口、つまり、発行済投資口の12.76%を取得する意向であるが、同投資法人のNAV倍率(不動産を時価評価した純資産価値に対する投資口価格の割安度を表す指標、株式におけるPBRに似た指標)は、1月27日の投資口価格(終値)123,300円でみると0.85倍、1口NAVは144,611円と解散価値を下回る公開買付価格なのである。

 Jリートは、日銀の金利引き上げ観測を受け、過剰反応気味に売りが続き、東証REIT指数は下落し続け割安に放置されていたとはいえ、同投資法人の解散価値を下回る買い付け価格に、果たしてどの程度の応募があるのか???リーマンショックから2015年に購入した人、コロナショック時に購入した人、昨年12月から直近までに購入した人以外は買い付け価格より高値で購入しているので、応募しにくいのではないであろうか。

 なお、このTOBについて、同投資法人は、「本公開買付けは、本投資法人に対して何らの連絡もなく、一方的に行われたものです。本投資法人といたしましては、今後、本公開買付けに係る公開買付届出書等の内容その他の関連情報を精査した上で、本投資法人の見解を公表する予定です。」と、コメントを発表しているのである。