3月24日、GSIクレオス(8101)から、2025年3月期通期業績予想の修正と配当予想の上方修正が発表されたのである。
売上高1,500億円⇒1,600億円(前期比9.4%増)、営業利益31億円⇒25.5億円(同11.5%減)、経常利益31億円⇒24.1億円(同19.6%減)、純利益22億円⇒23.1億円(同14.4%増)、1株当たり利益179.36円⇒188.25円(前期164.64円)に修正されたのである。売上高と純利益は上方修正、営業利益と経常利益は下方修正と、少々複雑なのである。修正理由について、GSIクレオスは、売上高の上方修正は「インナー用機能糸や欧米向け生地等の伸長により当初の予想を上回る見込み」のため、営業利益と経常利益の下方修正は「三菱ケミカル株式会社よりトリアセテート繊維事業を譲り受けたことによる取得関連費用の影響や事業撤退を決めた子会社の不振などもあり、当初の予想を下回る見通し」、純利益は「子会社の事業撤退などによる特別損失を計上するものの、負ののれん発生による特別利益を計上することから、当初の予想を上回る見通し」と説明しているのである。
また、2025年3月期の配当予想は、90円⇒95円(前期83円)と上方修正されたのである(中間配当なし)。修正理由について、GSIクレオスは、「当社の中期経営計画における配当方針(配当性向50%)および上記の業績予想や財政状態等を勘案し、前回予想比5.00円増配の1株あたり95.00円に修正することといたします。」と説明しているのである。